何話していいかわからない! 親しくない人とクルマ移動するとき「気まずい空気」にならない鉄板会話5つ

愛車や靴、交通状況などクルマ移動ならではの話を振るのもアリ

 パタンとドアが閉まったら、そこはもう2人だけの世界。移り変わる景色を見ながらゆったりと流れる時間……。って、これが恋人同士で乗る観覧車ならロマンチックなんですが、同じ“2人だけの世界”でも、仕事であまり話すことがない相手とのクルマ移動だと、途端にドッとストレスを感じてしまいますね。30分くらいならまだしも、1時間以上の移動になると、気まずい沈黙に耐えきれず、どうしようどうしようと気持ちばかり焦ってしまうかもしれません。

 でも、じつはクルマ移動というのは、喫茶店で向かい合って2人きりという状況よりは、はるかにいろんな助け舟がある空間です。コツさえ掴んでおけば、初対面の相手とだって永遠に話し続けることも可能というくらい、対策が取れますから安心してください。今回はそんな、どんな相手とでも話を続けられる5つのコツをご紹介します。

 まず1つ目は、とにかく相手の服装や持ち物を褒めるところから。乗るクルマが相手のものだったら、クルマを褒めるのもいいですね。どんな人でも、自分の持ち物を褒められたら悪い気はしないものです。そして感触が良さそうなら、どこで買ったのか、気に入ってるポイントはどこなのか、など突っ込んだ質問をしてみてもいいでしょう。

 たとえば靴を褒めて嬉しそうな感じだったら、「好きなブランドなんですか?」とか、「選ぶときのこだわりはありますか?」などと少し深く聞いてみます。そこで「べつにないなぁ」と話が広がらない感じだったら、「私は扁平足なのでなかなか合う靴がなくて、困ってるんです」など、自分の悩みを告白。ここで、決して自慢をしてはいけません。悩みを話すということは、相手に自分の弱みを見せるということなので、「私はあなたに心を開いてますよ、開く準備をしていますよ」という合図にもなります。

 2つ目は、やはりクルマは走っているものなので、刻々と変わる道路状況を話題にするのも一つの手です。「この交差点が混むのは珍しいですね」とか、「今日はやけにトラックが多くないですか?」といった、今まさに一緒にいる2人にしか話せない話題を持ち出すことで、連帯感が増すのです。

 どこか地方に行くなら、珍しい看板や標識などを話題にしてもいいですし、「好きな道ってありますか?」など、思い出のなかの道でも盛り上がることができます。もし、アウトドアが好きな人なら道の話からオススメのキャンプ場を聞いてもいいですよね。意外と、道の話からいろんな広がりが期待できます。

食べ物や地元の話などは初対面の人とも話せるテッパンネタ!

 続いて3つ目は、これも初対面の人と話せるテッパンですが、食べ物の話です。「最近食べたもので、何が美味しかったですか?」といった一般的なところから、同じ会社の相手だったら社員食堂のメニューで好きなものや、オフィスの近くのオススメランチなんかもネタとしていいですね。

 料理が好きな相手なら、得意料理を聞いてもいいですし、男性ならお酒やラーメン、女性ならパンやスイーツはかなり盛り上がる確率が高いです。

 そして4つ目は、地元の話を振ってみましょう。思いがけず共通点がある場合はそれでいいですし、まったく縁のない地名でも、名物を聞いたり、有名な観光地や地元出身の有名人など、いろんな角度から話ができるはずです。

 まれに、千葉県出身であることを話したら相手が埼玉県出身で、「敵だな」と言われてしまったり、地雷を踏むこともありますが(笑)、それならそれで徹底的に対決してしまうとか、とにかくネタには困らないと思います。

 さて5つ目は、ここまでの4つでまったく話が続かなかった、盛り上がらなかった、という場合の最後の手段。懐メロの力を借りましょう。相手の年齢に合わせて、あらかじめ青春時代に口ずさんだであろう曲をスマホに入れておきます。アイドルでもいいですし、グループサウンズやTVCMで使われた曲、ドラマの主題歌シリーズなんかもいいですね。

 音楽が流れていれば、ずっと口を動かしていなくても済みますし、だんだん相手の心が開いてくる可能性も高いというもの。同世代なら最新の曲でもいいですが、相手が年上の場合は断然、空気を和ませてくれる懐メロがオススメです。

 というわけで、あまり話したことがない人でもクルマ移動が気まずくならない、鉄壁のネタ作り5つをご紹介しました。同じ会社の人であれば、社内の人間関係や噂話なども盛り上がるとは思います。

 でも、その場しのぎにはなるものの、のちのち告げ口されたり噂好きのレッテルを貼られたりしますので、要注意。もし噂話が好きそうな相手なら、有名人のネタなど当たり障りのないものにするといいでしょう。こうして、出かける前には「嫌だな」と思っていた移動でも、その時間の会話次第で相手との距離が縮まり、いい仕事につながるかもしれません。ぜひ、活用してみてくださいね。