TVアニメ「けものフレンズ2」カタカケフウチョウ役の八木ましろとカンザシフウチョウ役の菅まどかによる声優デュオユニット・Gothic×Luckのデビュー1周年記念ライブ「Gothic×Luck 1st Anniversary 〜チャールズのかしのき〜」が、3月20日(金・祝)に表参道GROUNDで開催され、ニコニコ生放送で生配信が行われた。

結成から1周年を経て、念願の初ワンマンライブを叶えたGothic×Luck(以下、ゴクラク)の八木ましろと菅まどかが白いドレスに身を包み登場すると、会場から早くも声援が飛んだ。まずはデビューのきっかけとなった、TV アニメ「けものフレンズ2」のエンディング曲「星をつなげて」を披露。これまでの黒いゴシック調のドレスとは正反対の、春らしい爽やかな白ドレス姿は、冒頭からファンへのサプライズとなった。

配信が開始されたばかりの新曲「桜てのひら」が始まると、今の季節にぴったりの卒業ソングに合わせ客席のペンライトが桜色になり、パフォーマンスの一部であるかのように 2人を照らす。ゴクラクの魅力のひとつである、手を取り合ったり指切りしたりする愛らしいダンスや、「10年先も手を繋ごう」という歌詞は、まだ少しあどけない彼女たちがこれからも成長していく姿をファンたちに想像させたのではないだろうか。「ステージから見ると(ペンライトが)満開の桜みたいだった! すごく綺麗だった!」と菅が嬉しそうに話し、「この景色を見せてくださってありがとうございます」と八木はファンへの感謝を口にした。八木が考えてきたというクイズ企画では、菅の天然ぶりが炸裂。2人の仲睦まじい姿になんとも微笑ましい雰囲気となる。

この日初めてステージでの披露となった「星の帰り道」は、サビの「ルルルタタ」という、つい口ずさみたくなるようなフレーズと、軽やかなステップが、2人の雰囲気にぴったりだ。続く「なぜなぜ?フォレストの旅」は、2人が TV アニメ「けものフレンズ2」で声優を務めたカタカケフウチョウ(CV.八木ましろ)とカンザシフウチョウ(CV.菅まどか)によるキャラソングだったこともあり、イントロからファンの歓声が上がった。

そして突然、サプライズゲストとして、けものフレンズでカラカル役を務める小池理子と、同じくけものフレンズから生まれたユニット「×ジャパリ団」のブラックバック役、未来みきが登場。菅が事前に募集した悩みを解決するコーナーに参加した。この意外な4人の共演による「ようこそジャパリパークへ」では、客席からお馴染みのコールが飛び、会場は一体感に包まれた。

ゴクラク2人のステージに戻っても勢いは止まらない。「月と太陽」で大人びた表情を見せたかと思うと、次曲「オトノイロ」はゴクラクの曲の中でも激しめのダンスであるものの、息の合ったパフォーマンスを見せた。本編のラスト曲「きみは帰る場所」では、どこか切なさを感じさせる優しいメロディと歌詞で、客席を魅了した。アンコールで再び登場すると、「アンコール、憧れだったよね」とワンマンライブならではの初めての喜びを2人で噛みしめ、日頃の感謝を改めて口にするシーンもあった。

菅は「ゴクラクがデビューしてから1年経って、人生の中で一番濃い時間でした。ワンマンライブができているのは、ファンの皆さんのおかげ。色んな出会いがありました。ファンの皆さんや、もちろん隣にいてくれるしいちゃんも。皆さんの応援の力がすごくて、本当に幸せです。ゴクラクは止まらないから、これからもどうぞ応援宜しくお願いします!」と涙ぐみ、八木は「デビューから1年しか(2 人で)いなかったんだ、という気持ちと、もう1年(経ったの)? という想いもあって、不思議な気持ちです。ファンの方がいたからこそ、ここまで来れた。ファンレターや皆さんの笑顔を思い浮かべて、もっといいところを見せたいと思うと頑張れたし、ワンマンを迎えることもできました。皆さんのおかげです」と菅につられて涙を流す。

アンコール曲では「最後はみんな笑顔でね!」と、「星をつなげて」を再び披露。「きみのことが大好きなの!」という歌詞を、笑顔を向け合い楽しそうに歌う姿や、八木の「私が忙しかった時に、菅ちゃんがすごく頑張ってくれた。菅ちゃんの成長を感じた。本当に感謝してる。ありがとう」という言葉にまた互いに涙ぐむ様子からは、この1年で2人が築いた絆が垣間見えた。初のワンマンライブは「ゴクラク」らしさの詰まった感動のステージとなった。(WebNewtype)