ゲームやアニメなどで幅広い層から人気を集める「Fate」シリーズ。15周年を迎えた「Fate/stay night」と、うどんや丼ぶりでおなじみの「なか卯」がコラボして、限定グッズやメニューが登場するキャンペーンが13日から始まります。そんな中、なか卯の特設サイトに「Fate/stay night 15周年 おめでとう! なか卯より」というお祝いメッセージが隠されているとTwitterで話題になりました。愛あるメッセージの理由と、「なか卯」と「Fate/stay night」の意外な関係とは?(朝日新聞デジタル編集部・野口みな子)

巨大アスキーアートが出現

 「Fate/stay night」は、2004年にTYPE-MOONから伝奇活劇ビジュアルノベルとして生まれました。2006年にTVアニメ化し、その後も4度映像化されています。

 「なか卯」と「Fate/stay night」がコラボするキャンペーンは2月13日(木)から3月11日(水)まで。同作のシナリオを手がけた、奈須きのこさんにちなんだコラボメニュー「なすときのこの担々うどん」など対象商品を食べると、オリジナルクリアファイルがプレゼントされます。他にも、抽選で当たるオリジナルグッズや、登場人物であるセイバーの店内放送など、ファン必見のキャンペーンになっています。

 「Fate/stay night」の15周年をお祝いするメッセージが隠されているのは、「なか卯×Fate/stay night 15th Celebration Project」キャンペーンサイトの「ソースコード」。ブラウザで画面を右クリックし「ソースの表示」などの機能を選択すると、サイトのHTMLが表示されます。

 ソースコードを開いて驚くのは、画面いっぱいに表示された「Fate/stay night 15周年 おめでとう! なか卯より」のメッセージ。なか卯からの愛ある巨大アスキーアートに、Twitterでは「粋なことしますね」と話題になっています。

 隠しメッセージを用意した理由を、「なか卯」を運営するゼンショーホールディングスの広報担当者に聞きました。

「なか卯」との縁、15年前の「遊び」を再び

――「なか卯」が15周年の「Fate/stay night」とキャンペーンを行うのはどうしてでしょうか。

 ファンの中では既に知っている方も多いですが、当時、Fate作品を制作されているTYPE-MOON様のスタジオが浅草橋にあり、社員の方に近くの「なか卯浅草橋店」(現在は閉店)をよくご利用していただいていたそうです。こういったご縁もあり、お祝いの意を示したいと考えておりました。

――なぜサイトのソースコードにメッセージが隠す「仕掛け」を企画したのでしょうか。

 PCゲーム『Fate/stay night』が発売された15年前頃は個人でサイト作成をされる方も多く、サイトソースに隠しメッセージをする遊びが流行っておりました。

 そこで、『Fate/stay night』のファン層と、『なか卯』のメインお客様層の年齢帯が近いのではという読みもあり、当時のことを思い出してクスッと笑ってしまうような企画になることを期待して、今回の隠しメッセージ作成に至りました。

――Twitterで「粋なことしますね」など話題になったことについて、どう感じていますか。

 気づかれずに終わってしまうのではと、実は心配しておりました。こうして見つけていただき、多くの方に楽しんでいただけて嬉しく思っております。

 キャンペーンは2/13(木)AM11:00からです。皆様のご来店お待ちしております!