そろそろ部屋のニオイが気になってくる季節。暮らしの中でニオイの元はいろいろありますが、ひとつひとつ対策をして、生活臭のない部屋をめざしたいですね。今回はニオイの対策やポイントをご紹介します。

こんにちは。鎌倉のライフオーガナイザー® むかいはらゆかです。

帰宅したときや旅行から帰ってきたとき、部屋のニオイを感じることがありませんか? 特に雨の季節や蒸し暑くなってくる頃には、洗濯物の生乾きの臭いや生ごみなどのニオイが心配になります。どこの家にもニオイがあると言われていますが、できるだけ部屋のニオイがない方がいいですよね。

そこで今回は、すぐにできる部屋のニオイ対策とポイントをまとめました。わが家で実行していることもご紹介していますので、よかったら参考にしてくださいね。

ニオイの原因と3つの対策! おすすめの順番とは?

ニオイの原因は?

家の中のニオイの原因はいろいろあります。

食べ物のニオイ、キッチンの生ゴミや油汚れ、人の汗や体のニオイ、エアコンをつけたときのカビ臭さ、キッチンや浴室の排水口のヌメリ、畳やカーテンのカビ、トイレのアンモニア臭、ペットの臭い、などなど。これらのニオイが混じり合って、なんとなくにおうのです。

家ごとにニオイが違うのは、生活スタイルや嗜好、掃除や洗濯など様々な状況が各家庭で異なり、ニオイの内容や割合が異なるからなのですね。

3つのニオイ対策

これらのニオイの対策を、大きく3つに分けてご紹介します。

・ニオイの元を「取り除く」=掃除や洗濯

・ニオイのこもった「空気を入れ替える」=換気

・カビなどの「ニオイの発生を防ぐ」=除湿、除菌 です。

順番が大切な理由

筆者はこの3つの対策を行う順番が大切だと考えています。なぜなら順番を間違うと、ニオイを取るどころか逆にニオイの元を広げてしまうかもしれないからです。たとえば掃除機をかける前に窓を開けてしまうと、ニオイを含んだホコリが部屋中に舞い散ってしまいますよね。

このようなことを防ぐために、ニオイの元となるホコリや汚れを取り除く「掃除」と「洗濯」を先にして、「換気」や「除湿」はそのあとで行うことをおすすめします。

実際の家事のルーチンはこの順番通りにいかないかもしれません。それでも「このホコリや汚れにニオイの元が詰まっている」「換気をするとホコリが散ってしまうかもしれない」と意識しておくと、効率良くニオイを取り除く上で参考になると思います。

ではここからは具体的なニオイ対策をご紹介します。

対策①掃除と洗濯でニオイの元を取りのぞく

掃除するときはニオイの元を意識する

まずは掃除で、ニオイの元となるものをできるだけ取り除きましょう。壁や家具・カーテンなどのホコリはこまめに払い落とし、床のホコリは掃除機で吸い取ります。トイレは雑菌が繁殖してアンモニア臭が発生しやすいので、床だけでなく壁も拭くのがポイントです。浴室、キッチンなど水回りの排水口は、古い歯ブラシなどでヌメリを洗い流しましょう。キッチンには油汚れとともにニオイが付着していますから、洗剤などで拭き取ります。

洗濯は大物も忘れずに

カーテンや玄関マット・キッチンマットなどの布類には、住む人やペット、食事、油など、毎日の生活のニオイが染み付いています。天気の良い日を狙って洗いましょう。天日干しをすれば除菌消臭効果も期待できます。毎日の洗濯物はなるべく溜めずに、こまめに洗うのがニオイ対策になります。

対策②換気で空気を入れ替える!

風は"小さく"入れて"大きく"出す

換気で最も効果があるのが窓を開けることです。このときのポイントは、風が入ってくる窓は小さく開けて、出て行く窓は大きく開けるということ。その方が風の入る量が増えて換気効率が良くなります。また時々カーテンを束ねている側のフックを外してカーテンを中央に寄せると、風通しがさらによくなりますし、湿気だまりをなくすのでカーテンや壁のカビ防止にもつながります。

家具は壁から少し離す

家具を壁にぴったりつけて設置すると風通しが悪く、気がつけば家具や壁にカビが生えていた……なんてことになりかねません。家具を置くときは壁から少し離しておくと、風が通り、掃除もしやすくなります。

サーキュレーターや扇風機は下から風を当てる

洗濯物を室内干しする際には扇風機やサーキュレーターを使って風を当てると早く乾きますが、このとき下から風を当てると効果的です。なぜなら、洗濯物の水分は下に溜まってくるからです。湿気を含んだ空気は重くなるので、部屋の換気の際にも下の方の空気を動かすようにしてサーキュレーターを当てると、湿気だまりをなくすことが期待できます。

クローゼットや押入はできれば開けておく

換気の観点からいえば、クローゼットの扉や押入の襖はできるだけ開けておくのがベストです。閉め切ったままだと風の出入りがなく、服や物のニオイがこもりがちになるし、カビも生えやすくなるからです。日常的に開けておくことができない場合、休日や夜間など時々開けて、扇風機などで風を入れてあげるとよいでしょう。物をぎゅうぎゅうに詰め込まないことも大切なポイントです。

対策③除湿・除菌でカビや雑菌を抑える

除湿剤を使ってこまめに湿気をとる

市販の除湿剤や乾燥剤を活用して、湿気を取り除きましょう。特にニオイの気になる玄関は、履いたあとの靴に発生する菌がニオイの主な原因です。汗や水分などを早く乾燥させればその分菌が増えにくくなるので、早く湿気を取り除くことが大切です。わが家では靴に入れる除湿剤として「珪藻土スティック」を活用しています。履いたあとの靴に入れておくと中がカラッとして、次に履くときに快適になります。

重曹を活用する

重曹は湿気を取り、ニオイを吸着してくれます。トイレや下駄箱、冷蔵庫の中などに重曹を入れておくとニオイや湿気をとってくれます。わが家ではトイレに重曹を入れたビンを置いています。主な目的は除湿と消臭ですが、研磨効果もあるので、トイレのお掃除をするときにその重曹を少しふりかけて便器を磨いています。掃除と除湿・消臭を兼ねた優れもの! また重曹を水に溶かして、大物カーテンなどなかなか洗えないものにスプレーすれば、消臭効果が期待できますよ。

布団は広げて湿気を逃す

人は一晩でコップ1杯の汗をかくと言われています。布団は湿気を含んでいるので、朝起きたらすぐにしまわずに、少し広げておいて湿気を逃しましょう。外に干せなくても広げておくだけで、湿気を逃すことができます。わが家では寝室に布団干しを置いていて、朝起きたらそこに布団を広げて干しています。日が当たるようにしておくとフカフカになって気持ちいいですよ。

除湿機を使う

除湿機を使うと、手軽に部屋や押入の湿気を取り除いてくれて、部屋がカラッとします。わが家では除湿機を使って室内干しの洗濯物を乾かしたり、夜押入の前でまわして押入の湿気を取ったりしています。

水回りは水気を拭き取って、雑菌の繁殖を抑える

キッチンや洗面所などの水回りの水は、タオルを用意してこまめに拭き取っておきます。雑菌の繁殖を抑えて、ニオイの発生を未然に防ぎます。

まとめ

いかがでしたか?

部屋のニオイ対策は順番がポイントです。まず掃除や洗濯でニオイの元を取り、換気で空気を入れ替え、湿気や菌の発生を防ぎます。空気から爽やかなお部屋にして、快適な毎日をお過ごしくださいね。心地よい暮らしづくりのヒントになればうれしいです。

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