お茶菓子やスナック菓子などがあると、ちょっと一息つきたい時やお疲れ様のひと時に嬉しくなりますよね。おやつ時間をより快適に楽しむために自分に合ったお菓子収納を整えてみませんか。

こんにちは。整理収納アドバイザー、ルームスタイリスト・プロの佐々木弓子です。

リラックスできる家でのおやつタイムは、至福の時間として楽しむ方も多いと思います。そんな時間のパートナーであるお菓子も、食材と同じようにご自分の生活に合った収納を作って、おうち時間を楽しむのはいかがですか。

改めて考えてみる…普段からお菓子を必要としている?

ヘラス・テラス´s

みなさんは普段からお菓子が好きでよく食べるのか、はたまたまったく食べないし必要としていないのか……。まずは今の自分とお菓子の関係を、改めて見てみましょう。お菓子を必要としていない方は、ご自分にとって大事な食材(たとえば、サプリやプロテインなど)に置き換えてみてください。

「お菓子がない生活なんて考えられない!」「ひと休みにお菓子のご褒美は欲しい」という筆者は、現在5人家族で食べ盛りの女子が3人います。季節によりお菓子との付き合い方が変わるものの、常に複数常備が当たり前となっています。こうやってお菓子との関係が明確になると、どんな収納がベストなのかあとあと考えやすくなってきますよ。

食べる頻度や量、種類は?

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季節や好みの変化もありますから変動はあるものの、まずは「今」の付き合い方はどんな感じなのか?を考えてみましょう。

毎日必ず何かしら食べる、お休みの日だけ食べる、めちゃくちゃ消費が早い、お土産として差し上げることが多い、甘いものオンリー、スナックやおせんべいラブ、おつまみ系のみ、などなど……。

ご自分の食べる頻度や消費量、好きなジャンルがわかるとムダのない買い物ができ、適材適所の収納を作る準備ができます。

自分に合った収納を探る

少ない場合は1か所管理

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量的にも頻度的にもお菓子との付き合いが少ない方は、簡単ざっくり収納で大丈夫。あれこれ悩む必要はありません。お菓子というくくりで、カゴでも引き出しでも何でもいいので、1カ所にまとめておくだけでOKです。見せる収納にしておくのか、しまっておきたいのか、ここはお好みで楽しんでください。

所有量が少ないので、埋もれたり賞味期限が切れたりするリスクも低いです。人が来たときだけ、など一時的な所有もあるので、少しの保管スペースだけでも確保しておくといいですね。

多い場合は分ける

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「所有も消費も多い」という、筆者のようなタイプの方は、収納方法を少し工夫する必要があります。

多めのお菓子在庫をすべて1カ所に入れておくことは、一見分かりやすく簡単でいいのですが、量が多いとなると埋もれてしまい、食べ忘れてしまったり、開封と未開封が入り乱れて湿気ってしまったりなど、品質低下につながりムダが増えてしまいます。

このような量が多い場合は、「わける収納」が有効です。開封済み、未開封にわけて「先入れ先出し」のルールを作るのがおすすめです。また、人別や種類別にわけると埋もれづらく、より出し入れがしやすくなりますよ。収納スペースを広めに確保することにはなりますが、収納環境は格段によくなります。深さのある収納ですと、わけても埋もれる可能性がありますので、できれば浅めのカゴや引き出しに入れて、出し入れにストレスのないアイテムを使用しましょう。

イレギュラーな場合

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小さなお子さまや、ご高齢で食事に制限がある方などが同居している場合には、さらに工夫が必要です。適宜適量を食べてもらうために、わからないように収納しておくことも必要です。いただきもののお菓子が多いけれど、自分ではほとんど食べないという方は、どなたかに差し上げるためにすぐ持ち出せる「贈答品コーナー」のような保管場所を作っておくといいですよ。

また、お子さま同士のお菓子交換などで、バラバラのお菓子を大量に持ち帰るというケースもあるあるですよね。交換を廃止するのが一番なのですが、そうもいかない場合は「早めに、忘れずに、優先的に」食べたいところですので、カゴなどに入れて食卓近くに置いておく、出かけるときに袋に入れて持って行くなどマイルールを作っておくとムダが減らせます。

あきらめることも大事

購入したのはいいけれど、自分の食べたいタイミングではなくなり、ずっと残っているものもありますよね。「いつか食べるんじゃないか」と思って保管していても残り続け、邪魔にさえ思ってしまうことも経験としてあります。そのような場合は大体食べないで終わるので、あきらめて処分し収納スペースを空けることもありです。

収納場所も超重要

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最後に、どこに配置するのが自分にとってベストなのかも考えましょう。

キッチン内の吊戸棚の上方、腰高カウンター周辺、パン収納などの近く、入口近くなど、ここにあったらいいなという場所に決めましょう。つい食べ過ぎてしまう方は、ベストポジションをあえて外し、手を伸ばす、しゃがむ、が必要な場所を保管場所としてもいいかもしれません。キッチン外の場合もなるべく、キッチン近くや食材近くに配置することで管理しやすくなります。開けたら見える、手が入るなど簡単な収納にしておきましょう。暑い時期は、冷蔵庫の一角にもチョコレート菓子などの収納スペースがあるといいですね。

まとめ

お菓子は流動的なものですから、細かくきれいに並べたりする必要もありませんし、存在を忘れず食べたいときにおいしく食べられればOKです。賞味期限は長いものの、おいしく食べられるタイミングは短いのかもしれません。ご自分とご家族の大体の適量と、それに合った収納方法でときには爆食もあり⁉つつ、おやつ時間を楽しむことができる快適収納を作ってくださいね。