UQコミュニケーションズ株式会社は、18歳〜29歳の男女を対象に、一人暮らしの生活におけるネット環境に対する意識と実態、および部屋での過ごし方などについて調査を行いました。

調査結果から、寂しさを紛らわせるためにインターネットを利用する人が多く、また、移転先ではWi−Fiがすぐに開通することを重視する人が多いことがわかりました。

【一人暮らしの経験者】約半数の人がネットで寂しさを紛らわせている一人暮らしを始めたらやってみたい「理想の暮らし」についての質問には、上位TOP5に「YouTubeの動画を見まくる」(44.8%)、「動画配信サービスで動画を見まくる」(40.5%)が入り、好きなだけ動画コンテンツを楽しみたい気持ちが明らかになりました。

また調査では約8割の人が「新生活を迎えられることがうれしい」と回答している一方で、約7割の人が「漠然とした不安を感じる」とも回答しており、新生活への「期待」と「不安」が同居していることが明らかになっています。
一人暮らしで寂しい時の過ごし方を聞いたところ、 第1位「YouTubeのおすすめ動画を見る」(50.2%) 、第2位「SNSを見る」(47.3%)となりました。

若者の一人暮らしの寂しさを紛らわすためには、ネット環境が絶対的に必要なことがわかります。

けれど、前もってうまくスケジューリングしないと、引越し先でのネット環境整備には時間がかかってしまいがち。

引っ越し後にインターネットが使えるようになるまでどれぐらい待つことを許容できるかを尋ねたところ、「その日に使いたい」(46.8%)が約半数を占め、3日以内とあわせると、約8割(77.4%)という結果になりました。

引っ越し後の生活空間の不十分さで憂鬱を感じた原因1位は生活に必要不可欠なネット。スマホの通信料を押さえるためにも、できるだけWi−Fiで接続したいですよね。

一人暮らしを始めた時に、生活空間の不十分さで憂鬱を感じた原因を聞いた質問には、「Wi-Fiが繋がらない」(33.5%)がトップスコアに。「電気・ガス・水道がつながらない」(23.6%)と比べ、約10ptの差がでています。

さらに、一人暮らし経験者で引っ越し後にWi-Fiが繋がらなくて憂鬱だったと回答した人に、具体的な経験を尋ねると、トップスコアは「動画の画質が低くて動画を楽しめないこと」(38.0%)と「スマホが通信速度制限にかかってしまうこと」(38.0%)となりました。

ネット環境が整っていないことで、YouTubeなどの動画を十分に楽しめないことは、一人暮らしの若者にとって大きなストレスになっていることがわかります。

光回線やケーブルテレビなどのインターネット開通工事は、業者の手配に時間がかかることもあります。
特に在宅で仕事をしている人にとって、Wi−Fiが使えるかは死活問題。引越しを機に、ポータブルWi−Fiの利用を検討しても良いかもしれませんね。

(出典元の情報/画像より一部抜粋)
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