2017年に韓国で放送されたドラマ「ボイス」。
緊急通報を受ける警察の112通報センターを舞台に、連続殺人事件の真犯人を追う刑事&ボイスプロファイラーの死闘を描いたサスペンスドラマで、3つのシーズンにわたって放送された。

このドラマは、日本で2019年にリメイクされた。日本版は原作に比べて話数が少ないためカットされている場面が多い。まだ見てない方は、やはり原作を見ることをおすすめする。(残虐なシーンが苦手な方以外)

「ボイス」で描かれる数々の事件は、実際に起きた事件がモチーフとなっている。そのため、現実世界でこんなに恐ろしいことが実際に起きた、今後も起きかねないという恐怖を抱くことになるが、自身が住む世界でどんなことが起きたか、知っておかなくてはならない。

今韓国中を激震させている「n番部屋事件」。ようやく日本で報道され始めたが、まだ知らない人が多いだろう。韓国だから起きたのではない。日本でも過去に多くの残虐な事件が起きており、まだ見つかっていないだけで今も恐ろしい事件が起きている可能性はある。
韓国は国の団結力が日本より強い印象だ。今回起きた事件もアカウントの運営者だけでなく、利用者をも加害者と呼び、利用者全員の情報公開を求める請願を多くの芸能人はじめ、国民が出している。それが大統領にまでも届いている。もしこれが日本だったらここまでになっていただろうか。この事件については、もっと日本で報道してこの事件がどれだけ酷いことなのかを全国民に認識させなければならないだろう。

これとほぼ同じ事件が「ボイス」で描かれている。「ボイス」はフィクションだが、実際の社会問題がしっかりと描かれているクオリティの高いドラマだ。
また、主演のチャン・ヒョク、イ・ハナはじめペク・ソンヒョン、イェソン、キム・ジェウクなど、豪華俳優陣が揃っており、彼らの引き込まれる圧巻の演技力とカッコ良さにも注目。



<シーズン1>
【キャスト】
チャン・ヒョク、イ・ハナ、ペク・ソンヒョン、イェソン(SUPER JUNIOR)、ソン・ウンソ、イ・ヘヨン、キム・レハ、イ・ドギョン、キム・ジェウクなど

【あらすじ】
数々の難事件を解決してきた腕利きの刑事ジニョク(チャン・ヒョク)は、3年前のある夜、逃亡犯を捕まえて祝杯を挙げていたところ、妻が何者かに惨殺されるという突然の悲劇に襲われる。まもなく有力な容疑者が逮捕されるが、通報を受けた警察官のグォンジュ(イ・ハナ)は法廷で犯人の声と違うと証言したためジニョクは激怒した。
3年後、グォンジュはアメリカ留学から帰国し、ジニョクのいるソンウン地方警察庁の112通報センター長に就任。ジニョクが喰ってかかったそのとき、殺されそうだと助けを求める女性から通報が入る。ジニョクが現場に向かい、聞こえないはずの音が聞こえるというグォンジュの言葉に従って無事に女性を救出。ジニョクはグォンジュを信じきれないが、グォンジュの力は確かに人々を救っていた。そして、グォンジュの父も3年前の事件で命を落としていたことを知る。ふたりは真犯人を突き止めるため捜査を進めていくが……。