韓国女優ク・ヘソンが完全な独り立ちで新たなスタートを切った。この過程で、前所属事務所HBエンターテインメントとは契約解除となったが、双方の立場は食い違う部分がある。

 ク・ヘソンが最近、ポータルサイトのプロフィール写真を入れ替えて、所属も過去の所属事務所「HBエンターテインメント」から「ク・ヘソンフィルム」に変更したという事実が29日、OSEN単独報道を通じて分かった。

 ク・ヘソンは現在、俳優アン・ジェヒョンと離婚訴訟を進める中、過去の所属事務所HBエンターテインメントも狙撃して関心を集めた。しかし、ク・ヘソンは引き続きHBエンターテインメント所属だった。

 だが最近、ク・ヘソンは所属事務所を「ク・ヘソンフィルム」と自ら修正。ク・ヘソンフィルムは、ク・ヘソンが制作のために設立した会社で、所属スタッフは自分1人だけだと明らかにしたことがある。

 これと共にプロフィール写真も新しくし、これを自身のSNSにも掲載してファンの関心を集中させた。

 これにHBエンターテインメントは公式立場を発表し、「ク・ヘソン氏との専属契約が解除されたことをお知らせする」と伝えた。

 その後、ク・ヘソンの法務法人は所属事務所変更と仲裁判定に関して、公式立場を発表した。


以下、HBエンターテインメントの立場に対するク・ヘソン側の立場全文。

本法務法人は、女優兼監督であるク・ヘソン氏の代理人として、最近の所属事務所変更と仲裁判定に関して、公式的な立場を明らかにいたします。

このような公式的な立場を表明する理由は、最近ク・ヘソン氏のプロフィール写真と所属事務所の変更により、前所属事務所であるHBエンターテインメントとの決別が報道され、また、これに関連して、前所属事務所が公式立場を発表したが、その中で事実と異なる部分があり、これを正すためです。

まず、ク・ヘソン氏が前所属事務所を相手取り提起した専属契約効力不存在確認仲裁申請は受け入れられ、2020.4.22付けで大韓商事仲裁院の仲裁判定を受け、ク・ヘソン氏が勝訴したことをお知らせいたします。ク・ヘソン氏のプロフィールの中で所属事務所の変更は上記の仲裁判定によるものです。

次に、前所属事務所はク・ヘソン氏の一定の損害賠償を前提として、専属契約が解除されたとの立場を明らかにしましたが、これは事実とは異なります。すなわち、ク・ヘソン氏が上記のように専属契約の効力不存在確認仲裁申請をして、仲裁手続きが進められる間、仲裁手続きが終わるころ、前所属事務所がク・ヘソン氏を相手に無理に3億3000万ウォン(約2900万円)相当の損害賠償を請求したが、そのほとんどが棄却され、その一部である3500万ウォン(約310万円)を賠償するようにとの判定が下され、それも前所属事務所の過失を酌量して減額した金額として、前所属事務所は請求金額対比90%近く敗訴したと見ることができます。

そしてク・ヘソン氏は上記の3500万ウォンを認めた理由については、到底納得できず、受け入れることができず、仲裁法による追加の仲裁判定申請を準備しており、また、前所属会社との専属契約効力不存在とは別に、前所属事務所の専属契約違反を理由とした別途の損害賠償仲裁申請を準備していたところ、このような立場文と報道が出て大変遺憾に思っております。

改めて、前所属事務所とク・ヘソン氏の専属契約関係については、ク・ヘソン氏の仲裁申請が受け入れられて終了したものであり、ク・ヘソン氏の損害賠償を前提としたものではないことをお知らせいたします。

さらに、追加仲裁判定申請とは別途の仲裁申請が、5月初めに受け付けて進行される予定であることをお知らせいたします。