M!LK、『Summer Re;fresh”〜かすかに、君だった。〜』東京公演をZepp Tokyoで開催!

M!LK、『Summer Re;fresh”〜かすかに、君だった。〜』東京公演をZepp Tokyoで開催!

『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』や『小さな恋のうた』等、数々の映画やドラマに出演している佐野勇斗や、初主演映画『初恋ロスタイム』が公開されたばかりの板垣瑞生など、俳優としての個人活動も活発な7人組ボーカルダンスユニット・M!LK。11月には結成5周年を迎える彼らが、全国4都市を回るZeppツアー『Summer Re;fresh”〜かすかに、君だった。〜』の東京公演を、9月21日にZepp Tokyoで開催した。“M!LKハウスにご招待”をテーマにした本ツアーでは、レアな初期曲から未発表の最新曲まで新旧取り交ぜたセットリストに、ファンが聴きたかった名バラードも織り交ぜて、1部・2部の2回公演で集まった5400人のみ!るきーず(M!LKファンの名称)を歓喜の渦に。2部では初のファッションブックの発売も告知し、終演後には11月にリリースされる5周年アニバーサリーシングル「ERA」のMV撮影もファンと共に行って、大切な過去から輝かしい未来への道筋を創り上げてくれた。

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モニターに映る一軒家の扉が開くと、白を基調に王子様然とした装いの7人が現れて、場内にはどよめきが。恋の切なさと熱が滲む最新シングル「かすかに、君だった。」で開幕したステージは、一転メンバー同士じゃれ合う「My Treasure」へと展開して、初っ端から彼らのコンセプトである“変幻自在”を体現する。「東京盛り上がっていくぞ!」と曽野舜太が曲を締めくくって雪崩れ込んだ幻の配信曲「完全S・S・D!」では、夏へのトキメキに乗せて板垣がメンバーに担ぎ上げられたり、リーダーの吉田仁人が全力のソロダンスで華麗に魅せたり。突き抜けたテンションに、ペンライトを振るみ!るきーずたちの勢いも増すばかりだ。

「盛り上がっていけますか!?」とブチ切れた佐野のシャウトからの「テルネロファイター」で熱く盛り上がったあとは、5年の軌跡と成長を感じさせるメドレーへ。まずは黒のハットに白の燕尾服というレビュー感あふれる衣装で新曲「パッパラ・シュビドゥ・ヴァァァァァァァ」を公開し、ジャジーなサウンドと女性目線の艶っぽい歌詞が、これまでになく“夜”のムードを醸してみせる。かと思いきや、いきなり教室机が登場しての「反抗期アバンチュール」で上手くいかない学園生活を描き、ここ数年ライブ披露されてこなかった初期のポップチューンを畳みかけて少年感を全開に。懐かしのナンバーを最新のM!LKで“リフレッシュ”させたところで、再び「パッパラ・シュビドゥ・ヴァァァァァァァ」を投下して大人のムードたっぷりに締めくくるという、このふり幅こそM!LKである。

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懐かしい曲が続いたところで、1部のMCではこれまでの思い出話に花が咲くことに。昨年、7人体制となって初のMV「Over The Storm」で、加入直後の自分に板垣が「好きにやればいい」とアドバイスしてくれたと山中柔太朗が告白すれば、曽野が「俺も言われた! 俺だけに言ってくれたと思ったのに!」と嘆くシーンも。2部では今後7人で歌いたい既存曲をそれぞれに挙げ、吉田は「いい曲たくさんありますね。また復活させていきたいですね」と呟いた。

これまでの、そしてこれからのM!LKに想いを馳せ、佐野の「今回はメンバー自身も選曲に携わって、皆さんに聴いてほしい曲を特別にアレンジしました」という言葉に続いたのは、彼のハスキーな低音ボイスが響いた「イチニノサン」から「星空スコープ」へと繋がるメドレー。星空の下、それぞれに想いの籠もったソロボーカルで歌い繋いでゆくピアノバラードと感極まった彼らの表情からは、遠くに生きる“きみ”への想いが痛いほどに伝わってくる。1部では佐野の家に遊びに行った宮世琉弥が給湯器のボタンを押し忘れて水風呂に入ったというエピソードで驚かせ、2部では曽野が「佐野くんがメンバーにお土産でくれたフォーがメチャ美味かった!」と夏の思い出を語ったMCの合間には、黒メインのクールな衣装へとチェンジ。「これからカッコいいM!LKを見たいですか!?」という板垣の煽りからはアグレッシブなパフォーマンスで場内の温度を上昇させ、アラビアン色の強い「MAGIC CARPET」では、高笑いと共に曽野がステージ上段に現れて、投げキスで客席に悲鳴をあげさせる。塩崎太智のアクロバットから幕開けた「ジャングリズム」も今ツアーだけのスペシャルバージョンで贈られ、その個性豊かなパフォーマンスにみ!るきーずたちも沸騰。その後のMCでもアンニュイな山中、セクシーな宮世と、それぞれの個性について話し、吉田は「ソロみたいなのも、もっとやりたいね。いろいろチャレンジしたい」と希望を語る。

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そんな未来への夢を乗せてのラストスパートも、まさに渾身。「ボクノアカシ」のエネルギッシュなダンスに、「May」の火傷しそうなほど激しいボーカル&射貫くような鋭い視線は、これまでの彼らのステージで見たことがないほど熱いもの。「Around The World」では、7人体制になって1年余りで彼らが立ってきたステージがモニターに映し出され、“最後まで走り続けて 一緒に夢を見ようよ”と謳い上げる彼らに、満場のクラップと左右に揺れるペンライトの光が贈られる。それはメンバー7人とみ!るきーずの心が一つに繋がったと実感できる、とても感動的な光景だった。

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アンコールの「めちゃモル」では、2部で騎馬戦の陣形になったりとエキセントリックに振り切れて、吉田の「本当にハイカロリーな曲!」という台詞を納得させると、「ラスト、盛り上がってくぞ!」という板垣のシャウトから新曲の「SAY YEAH」へ。躍動的なラップも組み込まれたロックチューンに客席も高速でペンライトを回し、会場中が一つになって“SAY YEAH!”と大きな声をあげる。曽野から宮世へと繋ぐ大サビのボーカルも力強く、
エアギターを組み込みながらマイクスタンドを次々にパスするパフォーマンスも、新たなM!LKを感じさせるに十分だ。また、2部のMCでは“今まで見せたことのないM!LKを見せよう”をテーマに、M!LK初のファッションブックが女性誌『CanCam』より12月に発売されることも告知。セクシーショットや私服&カバンの中身公開もあるとのことで、み!るきーずにとっては見逃せない1冊になりそうだ。

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最後にマイクレスで「今日は本当にありがとうございました!」と一礼しての終演後には、オーディエンスをエキストラに迎えて、11月6日に発売される5周年アニバーサリーシングル「ERA」のMVも撮影された。英語で“時代”を意味するタイトルが示すように、新しい時代を作っていこうという想いを、“もう子供じゃない でも大人じゃない”という吉田いわく「等身大の歌詞」に乗せたこの曲で、み!るきーずたちが一糸乱れぬ動きでペンライトを振り、声を上げる景色は実に壮観。CDの発売とMVの公開が今から待ち望まれる。さらに2020年の4月からは、全国6都市7公演に上るM!LK史上最大規模のライブツアーが決定している7人。音楽のみならず、さまざまな分野での経験を糧に、より豊かな“表現”を見せてくれることを期待したい。

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文:清水素子


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