打たれまくっているのは誰だ? セ・パ両リーグの「被安打率ワースト」投手たち

打たれまくっているのは誰だ? セ・パ両リーグの「被安打率ワースト」投手たち
 打者がどれだけヒットを打ったかを示す数字は打率だが、それを投手目線から「どれだけ打たれたのか」を集計したのが「被打率」となる。

 今季、ここまでヒットを打たれまくっている投手は誰なのか? セ・パ両リーグの被打率ワースト5を見ていこう。なかには意外な投手の名前も!?

(記録は7月31日現在。対象は規定投球回数到達投手)

◎好調な助っ人がなぜかランクイン

■セ・リーグ:被打率ワースト5
1.石川雅規(ヤクルト):被打率.304
2.ブキャナン(ヤクルト):被打率.276
3.秋山拓巳(阪神):被打率.275
4.メッセンジャー(阪神):被打率.264
5.マイコラス(巨人):被打率.260

 2002年のデビュー以来、チームが健やかなるときも病めるときもヤクルト投手陣の柱であり続けている石川雅規。ただ、今季の被打率は.304と、12球団唯一の3割オーバー。同僚で、7月は4戦4敗だったワースト2位のブキャナンとともに、8月以降に巻き返せるかどうかがチーム浮上のカギになってきそうだ。

 そして意外にも、7月末までに10勝を挙げているメッセンジャー(阪神)がワースト4位にランクイン。しかし、メッセンジャーの防御率はリーグ4位の2.61。つまり、被打率の悪さは「ヒットは打たれても、点は許さない」という粘り強いピッチングをしている証。ワースト5位のマイコラス(巨人、防御率2.61でリーグ5位)にも同じことがいえる。

 ちなみに、セ・リーグの被打率ベスト3は、今永昇太(DeNA、被打率.202)、菅野智之(巨人、被打率.204)、田口麗斗(巨人、被打率.218)となっている。

◎新人王の復調が待たれる

■パ・リーグ:被打率ワースト5
1.有原航平(日本ハム):被打率.291
2.松葉貴大(オリックス):被打率.271
3.ディクソン(オリックス):被打率.267
3.ウルフ(西武):被打率.267
5.唐川侑己(ロッテ):被打率.265

 パ・リーグのワースト1位は有原航平(日本ハム)。2015年の新人王だが、今季はここまで5勝8敗、防御率5.08と苦しんでいる。15試合に登板し、無失点だったのは1試合のみで、2軍落ちも2度経験。チーム低迷の流れを止めなければいけない存在だけに、ここからの奮起に期待したい。

 ワースト5人のうち、唯一、Aクラス球団からのランクインがウルフ(西武)だ。2010年に来日し、最初に所属した日本ハム時代はそれなりの成績を残していたが、ソフトバンクに移籍した2014年と2015年、さらには西武に加入した2016年はパッとしなかった。

 しかし今季は、ここまで8勝2敗と好成績。活発な打線の援護があるとはいえ、防御率はリーグ4位の2.71。被打率の高さを、ゴロを打たせる巧みな投球術でカバーしている。

 なお、パ・リーグの被打率ベスト3は、菊池雄星(西武、被打率.199)、岸孝之(楽天、被打率.206)、東浜巨(ソフトバンク、被打率.215)となっている。


文=藤山剣(ふじやま・けん)

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