寒河江市で31日から3日間開催される「やまがた雪フェスティバル」が、少雪の影響で一部内容を変更する可能性が出ている。14日時点の積雪はゼロで、実行委員会(会長・佐藤洋樹市長)は同日、降雪祈願の神事を行った。

 フェスティバルは県内雪祭りの先駆けで、今回が5回目となる。会場の最上川ふるさと総合公園には高さ7メートル、幅12メートルのシンボル雪像と大型雪像2基などを製作。ステージライブやスノーランドでの雪上宝探し、地面出し競争、スノーチューブ滑りなどを多彩に企画している。

 雪像は例年、西川町から10トントラック100台分の雪を運んで作っているが、今年は同町も少雪のため、実行委は町内の雪が多い場所を探して集めてくる予定だ。一方、スノーランド会場は雪を運び込むのが難しく、自然降雪頼みとなるため、このまま降雪が少なければ雪像以外にほぼ積雪がないフェスティバルとなる恐れもある。

 降雪祈願の神事は今回が初めて。佐藤市長は「そり滑りなどは雪がないとできない。(内容変更を)想定しながら準備をしていく」と話した。