「寄り添うぶんちゃん取材班」が実施した、新型コロナウイルス感染拡大前と比べた外食・飲み会の頻度や今後の意向を尋ねるアンケートに、多くの回答が寄せられた。「減った」が多数を占め、自身・家族の感染防止や節約、会社からの自粛指示などが理由に挙がった。今後については「増やしたい」「コロナ前に戻したい」との回答が大半だったものの、「まだ警戒している」「感染状況を見て判断したい」と慎重な姿勢も目立つ。

 外食・飲み会が減った理由について、保育関係の50代パート女性は「感染者にもなりたくないし、感染させたくないから」、50代看護師女性は「職場から自粛するよう指示があった」という。他に「学校が長期休みになり、食費と光熱費が増えた」(50代パート女性)「自由に使える生活費が減った」(40代主婦)など家計の事情もある。

 飲食店は間仕切りを設けたり、店外にテーブルを置いたりして感染防止策を施し、営業を再開している。今後については「十分に気を付けて外食などの機会を増やし、疲弊している飲食業を手助けしたい」と50代主婦。60代建築業の男性は「ステイホームのストレス解消のために行きつけの店に顔を出したい」と前向きで、外食を増やさないと「おいしいお店がつぶれてしまう」と心配する女子高生の声もあった。

 一方、慎重姿勢も。30代主婦は「まだ油断できない。出前やテークアウトは利用するが、外食は増やそうとは思わない」、30代パート女性は「長時間知らない人たちと空間を共有するのに抵抗がある」と警戒する。50代会社経営の男性は「健康的な家飲みを知った」ため元の頻度には戻さないという。40代の自営業男性は「ワクチンや特効薬が見つからない限り、以前のような頻度に戻らないと思う」としている。

 緊急事態宣言は全面解除されたが、心理面ではまだ外食・飲み会の全面解除とはいかないようだ。