猫背が引き起こすマイナートラブル

現代社会ではパソコン作業などが多いため、一日座って仕事をする人も少なくありません。座った状態でパソコン作業をしていると、背中が丸まり、肩・アゴが前に出てしまう姿勢になってしまうことも。

猫背の姿勢は、さまざまなマイナートラブルを引き起こします。胸が縮こまることで呼吸が浅くなってしまったり、肩周辺が緊張することで肩こりの原因に、背骨の湾曲が正しく保たれないことによって腰痛などなってしまったりと、体の不調を引き起こすことがあります。正しい姿勢でいることを意識するのは、これらのマイナートラブルの予防や改善にもつながるのです。

下半身の状態が原因になることも

姿勢が崩れてしまう原因は人それぞれ、いろいろな要素が組み合わさって起こります。その中でも、意外なことに下半身の状態が原因になることも考えられるのです。もちろん、猫背姿勢の改善のために上半身にアプローチすることも効果的なのですが、そこにプラスして、下半身にも目を広げてみてください。

太ももの後ろの筋肉が硬いと、骨盤が後ろに傾きます。そうすると、背骨もそれにつられて後弯に傾き、腰や背中が丸まってしまうことも。前屈が苦手な人は、ぜひ太ももの後ろ側のストレッチも試してみてくださいね。

おすすめストレッチ

太ももの後ろを伸ばす時に注意してほしいのは、無理やり伸ばそうとするのではなく、イタ気持ちいいくらいをイメージして、呼吸をしながら時間をかけて取り組むこと。急に体が軟らかくはなりません、じっくりと長い目で取り組んでみてくださいね。

1.イスに座り片脚を軽く伸ばし、つま先を天井に向ける。
2.股関節から上半身を前に傾ける。
3.つっぱりが強いようならばヒザを曲げるか、上半身を少し起こす。
4.吐く息を特に長くしながら、5呼吸以上キープ。
5.反対側も同様に行う。

お風呂上がりなど、体が温まっている時にやるのがオススメです。上半身だけでなく、下半身にもアプローチして、シャキッとした姿勢を目指してみてくださいね!

ライター:櫻井麻美
大学在学中に世界一周をし、卒業後は日本各地に住み込みで働きながら生活を送る。既存の価値観の中で生き方を考えることに違和感を覚え、自分はどうやって生きるのか?何をして生きるのか?について探求している。「生きること」をテーマに様々な角度から発信している。