ダイエット成功には朝食を食べた方がいい?

一日の総カロリーを気にして、朝食を抜いている。寝るのが遅くギリギリまで寝ていたいので、朝食を取る時間がない。そんな生活をしている方も多いのではないでしょうか?

実は、ダイエットに成功している人は、朝食を食べている人がほとんどだというデータがあるのです(※1)。ダイエットのためによかれと思って朝食を抜くと、反対に食欲が高まり、食べすぎてしまう可能性があるということなんです。カロリーを減らしたいのに、逆に増えてしまうことも考えられるというわけ。

朝食を抜くことで食欲が高まる?

食欲と深く関係しているレプチンというホルモンが、朝食を抜くことでうまく分泌せず、結果として食欲が増加したままになってしまうことがわかっています(※2)。

ダイエットの天敵は過食。食欲を我慢するストレスで、ドカ食いにつながってしまう恐れもあるので、朝食を抜くのは得策とは言えなそうですね。しっかりと3食規則正しく食べるのがオススメです。

不規則な生活にも要注意

朝寝坊して朝食を食べられないという人もいるでしょう。実は睡眠も食欲と深く関係があるといわれています(※3)。

睡眠不足になってしまうと、食欲を抑制してくれるレプチンが減少、反対に食欲を増進するホルモンが増加してしまいます。また、不規則な生活習慣もかかわっています。起きている時間が長くなることで食事の回数が増えたり、睡眠不足によるストレスや疲労で、高カロリーなものを食べてしまったり…。思い当たることはありませんか?それらいろいろな要因が絡み合い、結果的に肥満につながることがあるのです。

ダイエットに勇み足になる前に、まずは生活を見直すところから始めてみませんか?規則正しい睡眠が取れているか、栄養がしっかり取れるような食事内容であるか、高カロリーのお菓子ばかり食べていないかをチェックしてみましょう。

また、適度な運動も欠かせません。健康な体を維持するための生活をしっかり続けていくことで、結果的にダイエットにつながることもあるかもしれません。

※1 National Weight Control Registry
※2 SYNODOS ダイエットという蟻地獄 2018.12.17
※3 日本内科学会雑誌 第100巻4号 5.肥満症と睡眠障害

ライター:櫻井麻美(さくらいあさみ)
大学在学中に世界一周をし、卒業後は日本各地に住み込みで働きながら生活を送る。既存の価値観の中で生き方を考えることに違和感を覚え、自分はどうやって生きるのか?何をして生きるのか?について探求している。「生きること」をテーマに様々な角度から発信している。