円高進行、アジア株下落…北朝鮮情勢緊迫化で

 【バンコク=杉目真吾、ロンドン=戸田雄】北朝鮮情勢の緊迫化が世界の金融市場を冷やしている。

 11日のアジアの主要株式市場は下落し、欧州株式市場も下落して始まった。ロンドン外国為替市場では比較的安全な資産とされる円を買う動きが強まり、円相場は一時、約4か月ぶりの円高水準となる1ドル=108円70銭台まで上昇した。

 アジア各国の主要株価指数の下落率は、香港が2・04%、韓国が1・69%、中国・上海が1・63%と特に大きく下げた。有事の際に深刻な打撃を受けるとの思惑が働いたようだ。シンガポールの株価指数も1・31%の下落となった。

 東南アジアは輸出依存型の国が多く、中国や日米が主な輸出先だ。直接攻撃を受けない場合でも、日米経済の悪化を通じてマイナスの影響を受ける。RCBCセキュリティーズのジェフリー・ルセロ氏は、「有事になれば経済への打撃が避けられない。海外の投資家が当面の利益を確定する売りを強めた」と指摘する。

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