手のひらサイズのミニカー「トミカ」が発売されて今年で50年となるのを記念し、製造元のタカラトミー(葛飾区)は15日、ホンダ、トヨタ、日産の現役社員が考えた記念トミカのデザインを発表した。8月までに順次販売する。

 ホンダは「シビック タイプR」、トヨタは「GRスープラ」、日産は「GT―R」と自社の人気車種を基に、普段は車のデザインを担当する各社の社員たちがトミカ用にデザインを考案した。

 15日の記者会見では、各社の開発担当責任者が登壇。ホンダの柿沼秀樹さんは「記念トミカのデザイナーには4歳の子どもがいて、親子の会話を想像しながらデザインを考えた」と裏話を披露。トヨタでGRスープラ開発責任者を務める多田哲哉さんは「いつもトミカになるとどうなるか話しながら実際のスープラを作っている」、日産の田村宏志さんは「トミカはクオリティーが高い。塗装も実車と同じ素材だと色が出ず、ミニカー用に開発していてすごい」など、トミカ愛を熱く語っていた。

 タカラトミーによると、トミカは1970年の発売以来、累計6億7000万台以上が販売されている。