24日の東京株式市場はほぼ全面高の展開となり、日経平均株価(225種)の終値は前日比1204円57銭(7・1%)高の1万8092円35銭となった。終値で1万8000円台に乗せたのは今月12日以来。上げ幅は過去9番目の大きさで、上昇率も過去13番目の大幅な値上がりとなった。

 米連邦準備制度理事会(FRB)が市場に資金が出回るようにする量的緩和の拡充を決めたことで、投資家の警戒感がやや和らぎ、割安感の出た銘柄を中心に買い戻しの動きが広がった。

 アジアの主要株式指数も韓国で8・6%高、中国・香港で4・5%高などと軒並み大幅な上昇となった。

 ただ、野村証券の若生寿一エクイティ・マーケット・ストラテジストは「世界的に景気悪化は避けられず、株価がこのまま上昇基調を続けていく段階ではない」と指摘している。