経営再建中の液晶パネル大手・ジャパンディスプレイ(JDI)の菊岡稔社長は25日、操業を停止している白山工場(石川県)の一部設備売却について、米アップルとみられる主要顧客と基本合意したことを明らかにした。売却額は2億ドル(約220億円)となる見通しで、今年度内の最終合意を目指す。

 東京都内で開催した臨時株主総会後の記者会見で明らかにした。総会では、投資ファンドのいちごアセットマネジメントから504億円の金融支援を受ける経営再建案などが承認された。6月下旬の定時株主総会で承認を得られれば、いちごからの支援額は最大で1108億円となる見通し。