肢体不自由児の養護施設「ねむの木学園」園長で、女優や歌手としても幅広く活躍した宮城まり子(みやぎ・まりこ、本名・本目真理子=ほんめ・まりこ)さんが21日午前6時55分、悪性リンパ腫のため亡くなった。93歳だった。故人の遺志で、葬儀は27日に学園内で園生と職員のみで行う。

 東京都出身。1955年、戦災に遭った子の哀感を歌った「ガード下の靴みがき」が大ヒットした。

 ミュージカルの役作りなどをきっかけに68年、私財を投じ、静岡県浜岡町(現御前崎市)に「ねむの木学園」を創立した(97年、同県掛川市に移転)。作家の故吉行淳之介さんのパートナーとしても知られた。