日本音楽著作権協会(JASRAC)は25日、ライブハウスで演奏された楽曲の著作権使用料を権利者に分配するための利用曲目の収集方法について、これまでのサンプリング(抽出)方式を廃止し、各店舗などから演奏曲目(セットリスト)を収集する方式へ変更したと発表した。

 JASRACによると、これまでは一部店舗から利用曲目の報告を受け、それをもとに全体の使用状況を推計する方式を主軸に、著作権使用料を分配していた。併せて店舗からセットリストの報告も受けていたが、サンプリングによる方法を廃止することで、より実態に近い形で分配できるという。

 ライブハウスで演奏される曲について、一部のミュージシャンらからは「実際に演奏した曲の著作権使用料が権利者に適正に分配されていない」と批判の声が上がっていた。