7年前の登山講習会でも雪庇崩落…那須雪崩

 栃木県那須町で3月、春山安全登山講習会に参加した高校生ら8人が死亡した雪崩事故で、引率した教諭の1人が、現場近くで7年前に行われた講習会で、 ひさし 状の雪の塊( 雪庇 せっぴ )が崩れ落ち、生徒の体の一部が雪に埋まったと話していることが21日、県教育委員会への取材で分かった。

 けが人はなかった。引率教諭たちに事故という認識はなく、県高校体育連盟や県教委への報告は行われなかった。

 春山安全登山講習会は、県高体連登山部が毎年3月に茶臼岳周辺で開催し、県内の高校生が参加していた。県教委によると、雪庇が崩落したのは2010年3月に行われた講習会の2日目。8人が死亡した現場から北北東に約1キロの「 郭公沢 かっこうざわ 」と呼ばれる沢付近の雪上で、登山用具の使用法などを訓練中、生徒らの足元で雪庇が崩れた。下にいた数人が影響を受け、腰の辺りまで埋まった生徒もいた。

 これ以降、雪庇が崩れた現場では講習を行わないようにしたという。県高体連は、毎年行われてきた講習会で一度も事故はなかったと説明していた。

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