名勝の公園、老舗料理店が植栽壊し勝手に駐車場

 桜の名所として知られる国の名勝・円山公園(京都市東山区)に、勝手に自家用車の駐車場を作ったとして、京都市が公園内で老舗京料理店を営む男性に、元の状態に戻すよう命令を出していたことが、市への取材で分かった。

 市によると、男性は今月上旬、店の前の植栽を幅約2メートル、長さ約15メートルにわたって取り壊し、駐車場として使うため表面をコンクリートで固めた。この場所は市管理の国有地で、市は公園内の土地の使い道を勝手に変えることを禁じた条例に違反するとして、10日付で原状回復命令を出した。

 円山公園は、1886年に整備された京都市内で最も古い公園。公園内にはそれ以前から営業する店が複数あり、この店も幕末には現在の場所にあったという。公園内は車両の通行が原則禁止されているが、店の関係者には通行が認められ、店の前などに車を止めていたという。

 男性は読売新聞の取材に、「観光客が増えて危ないので、市に駐車場の整備を求めてきたが実現せず、やむなくやってしまった。命令には従うが、市も対策を考えてほしい」と話した。

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