国立感染症研究所は、2019年の風疹患者の報告数が2306人になったと発表した。12月23〜29日の1週間で12人と、8週ぶりに2桁に増えた。都道府県別では、東京が854人で最多。神奈川295人、千葉200人、埼玉198人、大阪132人と続いた。患者の約75%が成人男性だ。

 今回の流行は18年夏に始まり、2年連続で2000人を超えた。免疫が十分でない妊娠初期の女性が感染し、おなかの赤ちゃんの目や耳、心臓に障害が起こる恐れがある「先天性風疹症候群」の患者も4人報告されている。