富山、長野両県にまたがる北アルプスを通る「立山黒部アルペンルート」で、春の開通に向けた除雪作業が進んでいる。26日には、白い山肌につづら折りの道筋が浮かび上がっていた。

 有料道路の除雪区間は富山県側の美女平(標高977メートル)から室堂(同2450メートル)までの約23キロ。アルペンルートでバスを運行する「立山黒部貫光」(富山市)によると、今季は暖冬だったものの、室堂周辺の積雪は6・9メートル(23日時点)で昨年より多いという。道路の左右に雪の壁がそびえる「雪の大谷」も、昨年の高さ16メートルを超える予想だ。

 4月15日の全線開通を予定しており、雪の大谷を歩いて見学できるイベントも同日〜6月22日に計画されている。