新型コロナウイルスの集団感染が発生したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の船会社の日本法人「カーニバル・ジャパン」が、経営不振を理由に、6月30日付で社員7人を解雇したことがわかった。

 7人のうち3人が加入する連合ユニオン東京などによると、同社は6月上旬、約70人の正社員のうち24人に退職を求めたが、7人は応じなかった。同ユニオンを通じた団体交渉で、国の助成金などを活用した雇用維持を求めるなどしたが、7人は26日に解雇を通知された。

 同社は「運航再開のめどが立たず、人員削減を伴う組織変更をせざるを得なくなった。影響を受けた従業員には誠意をもって対応する」とコメントしている。