東京都は13日、新型コロナウイルスに感染した80歳代男性が自宅療養中に死亡したと発表した。都は70歳以上の感染者は原則入院としているが、男性は入院先が見つからなかった。

 都によると、男性は先月31日に発熱などの症状が出て、今月7日に陽性が判明。自宅療養中の翌8日に症状が悪化したため都が入院調整をしたが、受け入れ先は見つからなかった。9〜10日に症状が改善したため入院調整の対象からいったん外れたが、11日に容体が急変し、搬送先の病院で死亡した。担当者は「最初の入院調整が適切に行われていれば、こうした事態を避けられた可能性がある」としている。

 また、都は、高血圧の持病がある50歳代女性が自宅療養中に死亡したと明らかにした。女性は入院調整は行われなかったという。都内では昨年末にも自宅療養中の男性が死亡している。