【ワシントン=海谷道隆】米ABCニュースなどが20日に公表した世論調査によると、トランプ大統領の新型コロナウイルスへの対応を支持する人は55%に上り、前週から12ポイント上昇した。危機時の指導者として一定の評価を得たものとみられる。

 世論調査は18、19両日に行われ、対応について支持が55%、不支持が43%だった。11、12両日の調査では支持43%、不支持54%で、1週間で見方が逆転した。

 トランプ氏は当初、感染状況について楽観的な見方を繰り返し、対応が後手に回ったと批判されたが、最近は経済対策などに注力する姿勢を打ち出している。「私は戦時下の大統領だ」と語り、国民に結束を促す手法が奏功した模様だ。

 一方、フランスのテレビ局LCIが報じた世論調査では、マクロン大統領の今月の支持率が2月と比べ13ポイント高い51%となった。仏政府の新型コロナウイルス対策が評価されたとしている。ドイツ公共放送ARDによると、19日公表の世論調査で、65%が独政府の対策を評価していると回答した。