[2018平昌]五輪まで半年 アジア最高の大会へ準備着々

[2018平昌]五輪まで半年 アジア最高の大会へ準備着々

【ソウル聯合ニュース】アジアでは3回目、韓国では初めて開かれる冬季五輪、2018年平昌五輪の開幕が半年後に迫った。

 「一つになった情熱(Passion.Connected.)」とのスローガンを掲げた平昌五輪は、来年2月9日に江原道・平昌のオリンピックプラザで開幕し、平昌、江陵、旌善一帯で17日間開催される。

 平昌五輪は1988年のソウル五輪以来、韓国で30年ぶりに開かれる2回目の五輪で、韓国での冬季五輪は初めて。アジアでの冬季五輪は72年の札幌、88年の長野に続き3回目だ。

 平昌五輪には冬季五輪史上最大規模の100カ国・地域から6500人の選手団(選手、コーチ、役員ら)が参加し、102個の金メダルを巡って熱い争いを繰り広げる。

 選手団以外に国際オリンピック委員会(IOC)と各国・地域のオリンピック委員会(NOC)、国際スポーツ団体の関係者、メディアなどを合わせると約4万5000人が平昌、江陵、旌善一帯を訪れると予想され、世界の耳目を集める見通しだ。

 また、平昌大会は経済・平和・環境・文化・ICT(情報通信技術)という5大テーマをうたい、韓国と江原道の経済・文化発展の足掛かりになると共に、優れたIT技術などを紹介する場になると期待される。

 平昌五輪組織委員会は「大会の研究によると、投資および消費支出などの直接的効果と国家イメージの向上、観光の活性化など間接的効果を含む経済効果は約65兆ウォン(約6兆3000億円)に上ると推計される」と伝えた。

 平昌五輪を開催するまでの過程は波乱含みだった。平昌は2010年の大会開催を目標に、03年に初めて招致争いに名乗りを上げたが、カナダのバンクーバーに敗れた。再び招致に乗り出したが、決戦投票でロシア・ソチに敗退した。

 3度目の挑戦で、11年7月に南アフリカ・ダーバンで開かれたIOC総会で平昌は独ミュンヘン、仏アヌシーを下し、18年冬季五輪招致に成功した。

 夏季五輪と冬季五輪を両方開催した国は米国、日本、フランス、ドイツ、カナダ、イタリア、ロシア(旧ソ連を含む)に続き、韓国が8番目になる。

 五輪に並ぶ大型スポーツイベントの国際サッカー連盟(FIFA)ワールドカップ(W杯)も含めると、米国、日本、フランス、ドイツ、イタリアに続き6番目、世界陸上選手権まで含めるとイタリア、日本、ドイツ、フランスに続き5番目だ。

 政府と開催地(江原道・平昌・江陵・旌善)、組織委員会は今回の大会を20年東京夏季五輪、22年北京冬季五輪まで続く「アジア時代」の序幕と定め、最高の大会にするため準備を進めている。

 12の競技場(6会場を新設、6会場を改修)は大きく平昌山間クラスターと江陵海岸クラスターに分かれるが、全競技場が30分圏内に位置しており、コンパクトだと評価されている。

 五輪会場の建設も順調に進み、9日現在で進捗(しんちょく)率は96.8%に達する。

 江陵スピードスケート競技場とアイスアリーナ、江陵ホッケーセンター、関東ホッケーセンター、江陵カーリングセンター、アルペンシアスキージャンプセンター、バイアスロンセンター、クロスカントリーセンターなど8競技場が完工した。

 アルペンシアスライディングセンター(94.95%)、旌善アルペン競技場(89.6%)、普光スノー競技場(89.3%)、竜坪アルペン競技場(87.8%)も最終作業が進んでいる。開会・閉会式が開かれるオリンピックプラザの進捗率は90.5%だ。

 これらの競技場内をはじめ、大会で活動する約1万6000人のボランティアは1次・2次研修を終え、9〜10月のボランティアリーダー研修と11月〜来年2月の職務・現場研修を通じて力量を養う。

 競技場内外で準備が進む中、スポンサー探しが喫緊の課題として残っている。

 平昌五輪開催のための総投資費用14兆ウォンのうち、インフラ建設費用などを除いた大会運営に必要な予算は2兆8000億ウォンだ。第4次大会財政計画によると、このうち不足している費用は約3000億ウォンだ。

 組織委は入場券販売などで収入が発生すると見込んでいるが、何よりも現在ゼロに近い公営企業のスポンサーが必要だとの立場だ。電力、鉄道、エネルギーなど、五輪と関係があり財政状況が良好な機関の後援を待っている。

 大会まで200日を前に、先月24日に開かれたイベントで文在寅(ムン・ジェイン)大統領が「公企業がオリンピックのためにもう少し心を開き、もう少し多くの後援をしてくれることを願う」と援護射撃に乗り出したことから、組織委は状況が好転することを期待している。

 初めて開かれる自国での大会で、韓国選手団はメダル量産が期待されるスピードスケートと、スピードスケート・ショートトラックを中心に金メダル取りを目指す。

 一方、五輪ムードを盛り上げる聖火は10月24日に五輪発祥の地・ギリシャで採火され、11月1日に仁川国際空港に到着する。

 その後、聖火は開幕まで7500人のランナーと共に2018キロの区間を運ばれる予定だ。大会の5大テーマをベースに、ソウル、順天、韓国の最北端地域、仁川、大田で開かれるテーマ別聖火リレーイベントも進められる。

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