【ソウル聯合ニュース】新型コロナウイルスの感染拡大により米大リーグの開幕が延期され、春季キャンプが中断した後、ブルージェイズの韓国人左腕、柳賢振(リュ・ヒョンジン)投手(32)はキャンプ先の米フロリダ州ダンイーデンに足止めされたまま、チームメートの山口俊投手(32)と共に黙々とトレーニングを続けている。

 山口が24日(日本時間)、柳とキャッチボールをする写真を自身のSNS(交流サイト)に投稿した。柳は余裕を感じさせる独特のフォームでボールを投げている。

 春季キャンプで投手はキャッチボールで肩を慣らした後、守備の練習、ブルペンでの投球などを行う。だが、柳が今できるのはキャッチボールと走り込みくらいだ。

 ブルージェイズがキャンプを中断すると、ほとんどの選手やコーチ、スタッフは本拠地のカナダ・トロントに戻った。ところが、柳は今季ドジャースから移籍してきたばかり。昨季まで日本プロ野球巨人でプレーした山口、同じく阪神だったドミニカ共和国出身のラファエル・ドリスと共に、トロント入りできないままキャンプ地にとどまっている。カナダ政府が感染対策として一部を除く外国人の入国を禁止する措置を取っているためだ。

 この状況がいつまで続くか見通しは立っていない。それでも柳は山口と一緒にコンディションの維持に努めている。