スポーツ界の性暴力 過去最大規模の実態調査へ=韓国

スポーツ界の性暴力 過去最大規模の実態調査へ=韓国

【ソウル聯合ニュース】スピードスケート・ショートトラック女子の韓国代表として平昌冬季五輪などに出場した沈錫希(シム・ソクヒ)選手がコーチから性暴力を受けていたことを告白するなど、スポーツ界で暴力・性暴力被害が相次いでいる問題で、韓国国家人権委員会は22日、記者会見を開いて特別調査計画を発表した。

 今回の調査は、人権委がこれまで行ったスポーツ界の実態調査のうち最大規模となる。

 人権委は、スポーツ界の暴力・性暴力問題が構造化されたシステムの中で持続的に発生し、成果中心の文化が暴力に対する免罪符となる特殊性があったと指摘。同委員会傘下に「スポーツ人権調査団」を新設し、調査や制度改善業務を独立して行うことを決めた。

 調査の開始時期や調査団の規模は関連官庁と議論中で、運営期間は1年間とするが問題の深刻度によっては延長の可能性もあるという。

 

 

 また調査団は、スポーツ界で性暴力が多発する理由の一つとされるスポーツ団体や合宿施設などについても点検を行う。

 民間の専門家など10〜20人で構成された「スポーツ人権政策フォーラム」を運営し、総合的な制度改善策を模索するほか、文化体育観光部など関連官庁と協議体を構成して改善について議論する方針だ。

 あわせて、事件を専門に担当する調査機関と連携するなど新たな通報システムを設け、監視体制の樹立を推進する。

 会見を行った崔永愛(チェ・ヨンエ)国家人権委員長(閣僚級)は「正確な実態把握から始め、総合的で体系的な制度改善を行っていく」と強調した。


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