北朝鮮 韓国の人道支援発表に無反応=非難は継続

北朝鮮 韓国の人道支援発表に無反応=非難は継続

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が韓国側の対北人道支援発表について反応を示さないまま、韓国に対する非難を続けている。

 北朝鮮の対外向け宣伝サイト「朝鮮の今日」は19日、ソウルで9日に開かれた韓国、米国、日本による防衛実務者協議(DTT)について言及し、「朝鮮半島と北東アジア地域の平和と安定を破壊しようとする不純な軍事的たくらみの場だ」と非難した。

 韓米日はDTTで、北朝鮮の短距離飛翔体発射について意見を共有し、朝鮮半島の完全な非核化と恒久的な平和定着のための外交的努力を支援することで一致した。

 海外広報用週刊紙「統一新報」も、 韓米が10日にソウルで北朝鮮制裁問題などを調整する作業部会(ワーキンググループ)を開催したことを問題視し、「民族共同の要求と利益に反する事大主義的根性、外勢依存政策と大胆に決別すべきだ」と促した。

 対韓国宣伝用ウェブサイト「わが民族同士」は、韓国国防部が北朝鮮の短距離飛翔体発射について「(南北の)軍事合意の趣旨に背く」との立場を示したことに対し「挑発的な発言で、盗人たけだけしいと言わざるを得ない」と非難した。

 一方で、北朝鮮メディアは韓国側の対北人道支援に関する方針などについては反応を示さずにいる。

 韓国政府は17日、国際機関の対北朝鮮人道支援事業に800万ドル(約8億8000万円)を供与する方針を発表した。 また、北朝鮮との経済協力事業で現在は操業を中断している開城工業団地に拠点を構える韓国企業の関係者が4月末に提出した訪朝申請を承認することを決めた。


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