韓国 けさのニュース(11月20日)

韓国 けさのニュース(11月20日)

◇韓国鉄道労組 無期限ストに突入

 韓国の全国鉄道労働組合(鉄道労組)は20日午前9時から、交代制勤務の導入や人員増などを求めて無期限のゼネラルストライキに突入した。ストにより、高速鉄道(KTX)と広域鉄道、セマウル号・ムグンファ号などの旅客列車と貨物列車が約30〜70%の運行率となり、出退勤時間帯の混雑や物流への支障が懸念される。大学入試や面接などを控える受験生、特に地方から鉄道を利用して上京する受験生の足にも影響が出る見通しだ。

◇イエメン武装組織に拘束された船員2人無事解放 韓国政府

 韓国政府は20日、イエメンの反政府武装組織フーシ派に拘束されていた韓国人船員2人が無事解放されたと発表した。フーシ派はイエメンの西側の海上で18日(日本時間)、韓国人2人を含む16人が乗った船舶3隻を拿捕(だほ)。韓国政府はソマリア沖での海賊対処のためオマーンに駐留していた韓国海軍部隊の駆逐艦「姜邯賛」を現地に出動させた。

◇文大統領 GSOMIA終了の立場維持

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領は19日夜に行った国民との対話番組で、23日午前0時に失効期限を迎える日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)について「GSOMIA終了問題は日本が原因を提供した」と述べ、日本の姿勢が変わらなければ日本と軍事情報を共有することはできないとするこれまでの立場を改めて示した。GSOMIA終了問題は日本の輸出規制措置と併せて解決しなければならないとの「原則論」を維持したもので、今後3日間に日本の劇的な立場の変化がない限りGSOMIA終了は避けられないとみられる。

◇日本との2回目協議も平行線 WTOパネル設置要請か

 日本による半導体・ディスプレー材料3品目の対韓輸出規制強化は自由貿易の原則に反するとして韓国が世界貿易機関(WTO)に提訴した問題で、両国は19日(現地時間)にスイス・ジュネーブで2国間協議を行ったが立場の隔たりの大きさを確認しただけだった。2国間協議はWTO紛争解決手続きの最初の段階。先月11日に続き今回の2回目の協議も平行線に終わったことで、韓国が裁判の一審に相当する紛争処理小委員会(パネル)の設置をWTOに要請する公算が大きくなった。

◇在韓米軍縮小に含みも 駐留経費交渉で米が圧力  

 在韓米軍駐留経費の韓国側負担を決める交渉を巡り、米国が韓国への圧力を強めている。海外メディアによるとエスパー米国防長官は19日、在韓米軍の縮小に含みを持たせる発言を行い、米国が在韓米軍の縮小・撤退をちらつかせて駐留経費交渉を有利に進めようとしているのではないかとの観測が出ている。韓国は日本とのGSOMIAの失効を目前にしており、米国の「ポストGSOMIA」の対応も注目される。

◇全国的に晴れ 各地で最低気温氷点下に

 20日は全国的に晴れ、寒暖の差が大きくなりそうだ。中部地方と南部の内陸地方の一部で最低気温が氷点下を記録した。気象庁によると、午前5時現在の気温はソウルで氷点下3.6度、春川で氷点下5.8度、江陵1.1度、光州2.1度、済州9.9度、大邱1.3度、釜山2.8度など。最高気温は5〜13度で、粒子状物質(PM)の濃度は全国で「良い」(低い)または「普通」レベルと予想される。


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