◇韓国の20年度予算可決 9.1%増の約46兆8千億円

 国会は10日の本会議で、2020年度(1〜12月)予算案を可決した。最大野党「自由韓国党」を除く与党と4野党がまとめた修正案で、19年度予算に比べ9.1%増の512兆3000億ウォン(約46兆8080億円)。自由韓国党は予算案の強行採決に強く反発した。20年度の総収入は19年度より1.2%増えた481兆8000億ウォン、国家債務は805兆2000億ウォンとした。政府は歳出予算の70%以上を上半期に割り当て、経済の早期回復を後押しする方針だ。

◇粒子状物質 全国で濃度上昇

 11日は全国的に曇りで、一部の地域では雨が降る。全国の粒子状物質(PM)の濃度は「悪い」(高い)と予想される。首都圏は午前中に「非常に悪い」、そのほかの地域では一時的に「非常に悪い」レベルに達する。国立環境科学院は「朝まで大気が停滞して国内外のPMが蓄積され、日中は国外からPMが流入して全国で濃度が上昇する」と説明した。

◇減り続ける役員ポスト サムスンは4年で356人減少

 「企業の星」と呼ばれる役員のポストが、韓国の主要30企業グループで毎年減少していることが分かった。オーナー一家の世代交代や近年の業績不振に伴い人員・組織改編を進める企業が増えたためとみられる。企業情報サイトのCEOスコアによると、9月末現在、四半期報告書を提出し前年との比較が可能な30企業グループに属する262社の役員数は9742人と集計された。2015年9月末の9795人より53人(0.5%)減少した。グループ別ではサムスングループ(21社)が最も多く減少し、15年9月末の2276人から今年は1920人と、356人(15.6%)減った。

◇輸出管理めぐる韓日政策対話まであと5日 規制解除の見通し立たず

 戦略物資の輸出管理について協議する韓国と日本の局長級の政策対話が5日後の16日、2016年6月以来約3年ぶりに再開される。韓国は7月に始まった日本の対韓輸出規制強化措置を以前の状態に戻すことを目標にしているが、日本は措置の撤回は議題ではないとしており、年内の解決は厳しい見通しだ。韓国政府当局によると、政策対話は16日午前10時から午後5時まで日本の経済産業省内で行われる。