【ソウル聯合ニュース】韓国前大統領、朴槿恵(パク・クネ)被告と長年の知人、崔順実(チェ・スンシル)被告による国政介入事件でサムスングループなどから多額の賄賂を受け取ったとして収賄罪などに問われた朴被告の差し戻し審の初公判が15日、ソウル高裁で開かれる。

 高裁は同事件とともに、朴政権時代に情報機関・国家情報院(国情院)が特殊活動費を裏金として青瓦台(大統領府)に上納していた事件の差し戻し審を併合して審理し、刑を決める方針だ。

 朴被告は国政介入事件の二審で懲役25年と罰金200億ウォン(約19億円)、特殊活動費の上納事件で懲役5年と追徴金27億ウォンを言い渡された。

 朴被告は出廷しないとみられる。同被告は一審中だった2017年10月以降、裁判をボイコットしている。

 朴被告は大統領在任中の16年の国会議員総選挙の際、当時の与党セヌリ党(現最大野党・自由韓国党)の公認候補選びに違法に介入した事件で懲役2年の刑が確定している。