◇米「情勢安定に寄与を」 韓国にホルムズ海峡派兵促す? =外相会談

 韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官は14日(米現地時間)、米サンフランシスコ近郊のパロアルトでポンペオ米国務長官と会談し、朝鮮半島を巡る懸案や中東情勢などについて協議した。不安定化する中東情勢の悪化に関しポンペオ氏は、すべての国が共同で努力してホルムズ海峡と中東情勢の安定に寄与する必要性を訴えた。事実上、韓国に対しホルムズ海峡の共同防衛に参加するよう迫ったとの見方もある。

◇19年の失業率3.8% 前年と同じ

 統計庁が15日発表した雇用動向によると、2019年の失業率は3.8%で、2001年(4.0%)以来の高さとなった前年と変わらなかった。失業者数は106万3000人で、4年連続で100万人を超えた。若年層(15〜29歳)の失業率は8.9%で前年比0.6ポイント改善し、13年(8.0%)以来の低水準となった。しかし、実感に近い失業率とされる若年層の雇用補助指標は22.9%で、統計の作成が始まった15年以降で最も高かった。

◇韓国新首相 初の閣議で「働き方改革」呼び掛け

 丁世均(チョン・セギュン)首相は政府ソウル庁舎で就任後初の閣議を主宰し、「経済活性化と国民統合に渾身の努力を傾ける」とし、「内閣が中心になって実質的変化を作ろう」と述べた。丁氏は冒頭発言で、経済活性化と国民生活の安定にまい進するよう求めるとともに、大胆な規制撤廃で起業しやすい環境を作り、革新成長をさらに加速するよう強調。また「国民が体感できる成果創出のために各部署の働き方も果敢に変えてほしい」とし、「公職者も認識と態度を改め、より能動的で創意的な専門家になってもらいたい」と呼び掛けた。

◇李洛淵前首相 与党に復帰=4月の総選挙に出馬へ

 李洛淵(イ・ナクヨン)前首相が与党「共に民主党」に復帰した。李氏は党の幹部会議に出席し、「感慨無量だ。党に6年ぶりに戻った」として、「党と相談し、私にできることをやっていきたい」と述べた。李氏は党の要職に就き、4月の国会議員総選挙に出馬する見通した。

◇性的暴行疑惑の歌手キム・ゴンモさんを聴取 韓国警察

 韓国の国民的歌手、キム・ゴンモさん(52)が女性に性的暴行を加えたとされる疑惑に絡み、ソウルの江南警察署は15日、キムさんを被告訴人として呼び出し、事情聴取を行っている。この日午前に弁護士を伴って警察署に入ったキムさんは、報道陣の質問には答えずに取調室に向かった。警察は先月14日にキムさんを告訴した女性に事情聴取を行っており、キムさんを呼び出したのはこの日が初めて。

◇雇用回復傾向を評価 韓国副首相

 洪楠基(ホン・ナムギ)経済副首相兼企画財政部長官は、政府ソウル庁舎で開かれた19年の雇用動向と今後の政策方向に関する合同会見で、「昨年は就業者数、就業率、失業率の3大雇用指標が全て改善し、量的側面でV字回復に成功した」と評価した。また「賃金・労働時間など雇用条件全般が目に見えて改善し、雇用の質の成果も広がっている」との見方を示した。統計庁が発表した雇用動向によると、19年12月の就業者数は前年同月比51万6000人増加し、5年4か月ぶりの高水準を記録した。