◇韓国政府 12日から香港・マカオからの入国者の検疫強化

 韓国政府は12日から、香港とマカオからの入国者に対する検疫を強化する。中央防疫対策本部は11日、「世界保健機関(WHO)の10日現在の発表によると、香港では36人の感染者(1人死亡)、マカオでは10人の感染者が確認された上、中国・広東省の隣接地域であるため、これらの地域から感染症が流入する可能性が高まった」と説明した。

◇新型コロナウイルスの潜伏期間 政府「基準変える根拠ない」

 新型コロナウイルスの潜伏期間が最長で24日に上ることもあり得るという海外の研究結果について、韓国防疫当局が潜伏期間に関する基準を直ちに変える計画がないと明らかにした。鄭銀敬(チョン・ウンギョン)疾病管理本部長は11日の会見で「(潜伏期間に関する)基準をすぐに変える計画はない。引き続き情報を確認しながら専門家との協議を行う」と述べた。中国をはじめ世界各国は新型コロナウイルスの潜伏期間を考慮し、隔離期間を14日に設定している。

◇横浜港クルーズ船に韓国人14人 政府「国内に運ぶ計画ない」

 肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの集団感染が発生し、日本の横浜港で検疫中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」について、韓国政府は乗船している国民を韓国に運ぶ計画はないと明らかにした。同船の感染者は130人を超える。韓国人は乗客9人、乗員5人の計14人が乗船している。新型肺炎に対する中央対策本部の副本部長を務める金剛立(キム・ガンリプ)保健福祉部次官は記者会見で、横浜にある総領事館を通じて韓国国民14人の安否を確認していると説明。クルーズ船の問題は日本内で発生している事案であり、原則的に日本当局が治療などの措置を取るべきだとの認識を示し、現段階で国民の移送計画はないと伝えた。

◇徴用問題 「被害者中心主義」が国際社会の大原則=文大統領

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、文大統領が過去に強制徴用被害者の代理人を務めた経験から、被害者中心主義にこだわっていると指摘した読売新聞の報道について、「(被害者の代理人を務めたことを)むしろ誇らしく思う」として、「訴訟代理人の経験のため、韓国の大統領であるため、被害者中心主義に基づくわけではない。それが国際社会の大原則だからだ」との認識を示した。青瓦台(大統領府)関係者が明らかにした。

◇映画「パラサイト」のロケ地 インスタ映えスポットに

 韓国映画「パラサイト 半地下の家族」(以下、パラサイト)の登場人物、キム・ギテクの家族が深夜に降り注ぐ雨に打たれながら急いで駆け下りた階段、まるで物陰に身を隠すゴキブリのように足早に、静かに姿を消していったトンネル、ピザの箱を組み立てる内職を得たピザ屋――。「パラサイト」が第92回米アカデミー賞で作品賞を含む4冠を達成後、ソウル市内にある同作品のロケ地を訪れるファンが後を絶たない。聯合ニュースの記者が11日に訪れたロケ地では市民や観光客が記念撮影をしながら、「パラサイト」のアカデミー賞受賞を祝っていた。周辺の商店も訪問客の増加を歓迎する様子だった。