【ソウル聯合ニュース】新型コロナウイルスによる肺炎が発生した中国・湖北省武漢市とその周辺地域に滞在する韓国人と中国籍の家族らを帰国させるためのチャーター機第3便が12日早朝、ソウル・金浦国際空港に到着した。チャーター機には約140人が搭乗していた。子ども1人を含む4人に新型コロナウイルス感染者に似た症状がみられるという。

 搭乗していた約140人のうち約60人が中国国籍者とされる。韓国人とその家族は中国当局の検疫を終えたチャーター機に乗り込み、武漢を出発した。当初は韓国人約100人と中国籍の家族約70人を乗せる予定だったが、約30人が搭乗できなかった。理由は分かっていないが、検疫を通過できなかった可能性や家族関係を証明する書類の不備が取り沙汰されている。

 韓国入りした約140人は韓国政府が臨時施設に指定したソウル近郊の京畿道・利川にある合同軍事大国防語学院で14日間隔離される。

 韓国政府は先月30、31両日にチャーター機2便を派遣し、武漢などに在住する韓国人計701人を帰国させた。

 当時、中国政府は韓国人の中国籍家族の搭乗を許可しなかったが、今回は配偶者と両親、子どもの搭乗が認められた。

 武漢市とその周辺地域には今も100人以上の韓国人がいると推定される。