【ソウル聯合ニュース】カンボジア政府が国連安全保障理事会の対北朝鮮制裁決議を履行するため昨年末に北朝鮮籍の労働者全員を送還したことが15日までに分かった。

 安保理北朝鮮制裁委員会のウェブサイトによると、カンボジアは先月20日に提出した決議履行状況に関する報告書で、プノンペンとシェムリアップで115人の北朝鮮労働者が働いていることを確認したと説明。昨年12月22日現在、全ての北朝鮮労働者を送還済みだと明らかにした。

 北朝鮮の外貨稼ぎを防ぐため、安保理決議は加盟国に対し2019年12月22日までに北朝鮮労働者を全員送還するよう求めていた。

 また、報告書はカンボジア内に北朝鮮の金融資産や口座はなく、カンボジア政府が北朝鮮に対し財政的支援を提供したことがないとした。北朝鮮レストランや博物館などに対する閉鎖措置も取られた。事業者登録を取り消した北朝鮮企業11社のリストも公開した。