【ソウル聯合ニュース】韓国の現代グループによると、死去から19年となるグループ創業者、鄭周永(チョン・ジュヨン)名誉会長の法事が20日夕に故人のかつての自宅で執り行われる予定だ。同氏は一代で大財閥を築き、命日の3月21日を前後して毎年墓参りや追悼行事が行われてきたが、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で縮小される。

 命日前日の法事には、鄭夢九(チョン・モング)現代自動車グループ会長をはじめとする息子たちや、現代グループを引き継いだ故鄭夢憲(チョン・モンホン)元会長の妻で現会長の玄貞恩(ヒョン・ジョンウン)氏ら一族が集まると予想される。ただ、新型コロナウイルス感染が拡大している状況を踏まえて参列を見合わせる役員もいるとみられる。

 命日の21日には親族一同でソウル近郊の京畿道・河南に墓参りするようだ。グループの経営陣も墓参を予定するが、例年に比べると人数は減る。鄭名誉会長が興した現代重工業が本社を構える蔚山市では、毎年開催されてきた追悼の音楽会が中止された。