【ソウル聯合ニュース】3月に入り、廃業するソウル市内の飲食店やカフェなどが増加していることが23日、分かった。

 ソウル市が運営する情報サイト「ソウル開かれたデータ広場」の食品衛生業のデータを分析した結果、3月1〜20日に約1600店が廃業した。前年同期の1468店に比べ、9.0%増加した。

 食品衛生業には飲食店やカフェ、居酒屋、コンビニエンスストアなどが含まれ、自営業者が多い。人件費の上昇や競争激化などで外食業界を取り巻く環境が厳しさを増すなか、新型コロナウイルスの影響で売上高も落ち、廃業する店が増えているとみられる。

 廃業した店の中では2008年以前に開業し、営業を続けてきた114店も含まれた。

 休業や廃業を検討している店も増えている。飲食店の社長は「会社員を対象に営業しているが、在宅勤務をするか社員食堂を利用するかして(来店が減り)、状況が厳しい」として、「廃業したくても契約期間が残っていて簡単にやめることも難しい」と述べた。