◇欧州からの入国者への検疫強化 初日に1442人がウイルス検査

 欧州からの入国者全員を対象にした新型コロナウイルス検査が始まった22日に同地域から1442人が入国し、このうち関連の症状があると申告した人は152人だった。政府の中央災難(災害)安全対策本部が23日、発表した。政府は1日平均1000人余りが欧州から入国することを考慮し、防疫態勢を強めている。

◇文大統領 文化体育観光部など次官交代

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領は23日、文化体育観光部第1次官に呉泳雨(オ・ヨンウ)同部企画調整室長を、中小ベンチャー企業部次官に姜声千(カン・ソンチョン)青瓦台(大統領府)産業通商秘書官を、環境部次官に洪禎基(ホン・ジョンギ)前同部4大江調査評価団団長を、行政中心複合都市建設庁庁長に李文起(イ・ムンギ)国土交通部企画調整室長をそれぞれ任命した。また、一部の青瓦台秘書官の人事も断行した。

◇政府 防疫不十分な教会に行政指導

 政府が22日から、新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けて社会的距離の確保の徹底を呼び掛ける中、同日に全国の教会4万5420カ所のうち2万6104カ所(57.5%)が礼拝を中止したかインターネット配信に切り替えたことが分かった。中央災難安全対策本部が23日、発表した。防疫守則の順守が不十分だった3185カ所は政府の行政指導を受けた。

◇「花見自粛を」 慶尚南道昌原市が桜の名所を立入禁止に

 慶尚南道昌原市が桜祭り「鎮海軍港祭」を中止したのに続き、観光客流入を遮断するなどさらに強力な対策を打ち出した。同市の許成武(ホ・ソンム)市長は23日、記者会見を開き、政府が発表した新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた社会的距離の確保に協力するため、慶和駅、余佐川、帝皇山公園など同市鎮海区の主な桜の名所への立ち入りを禁止すると発表した。これらの地域は桜の名所として知られ、毎年、鎮海軍港祭の時期に合わせて多くの花見客が押し寄せる。