◇韓米首脳が電話会談 新型コロナ対応など協議

 米ホワイトハウスは24日(米東部時間)、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領とトランプ大統領が電話で会談し、世界的な感染拡大が続く新型コロナウイルスへの対応を協議したと発表した。ホワイトハウスは報道資料で、「トランプ大統領は米国政府を総動員する一方、人命を救い、経済成長を回復するために世界の指導者との協力に専念すると再確認した」と説明した。これに先立ち、韓国青瓦台(大統領府)は、電話会談でトランプ氏が米国の新型コロナウイルス対応のために韓国の医療装備の支援が可能かと質問したのに対し、文大統領は「国内に余裕があれば最大限支援する」と答えたと明らかにした。

◇東京五輪延期に 124年の歴史で初

 7月24日の東京五輪開幕予定まで122日を残した24日、日本の安倍晋三首相と国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は電話会談を行い、五輪を1年程度延期することで合意した。両氏は新型コロナウイルスの流行が終息しない状況で五輪を開催することはできないとの認識で一致した。近代五輪が始まった1896年以降、五輪が延期されるのは初めて。

◇新型コロナ 完治後の再感染「可能性低い」

 新型コロナウイルスによる感染症が完治し、退院した後に再び検査で陽性となる事例が国内外で相次いでいる。医師らでつくる中央臨床委員会は、新型コロナウイルスによる感染症の大部分は軽症で済むため、治療薬などについて大きく心配する必要はないとし、特に再感染の可能性について懐疑的な意見を示した。

◇政府・与党が新型コロナ対策会議 入国管理など強化要請

 政府と与党「共に民主党」、青瓦台は25日、国会で第4回新型コロナウイルス対策会議を開き、新型コロナウイルスの世界的流行(パンデミック)を受けて海外からの入国者の管理と国内での「社会的距離の確保」を強化しなければならないと強調した。与党の新型コロナウイルス国難克服委員会の委員長を務める李洛淵(イ・ナクヨン)前首相は「政府は国民の海外旅行の自粛を勧告し、入国検疫も強化したが、一部の入国者は防疫指針に従わないこともある」とし、「政府は海外からの入国者と感染者を厳正に管理してほしい」と申し入れた。