【ソウル聯合ニュース】北朝鮮は世界的に感染が拡大する新型コロナウイルスへの対策に総力を挙げている。朝鮮労働党機関紙の労働新聞は26日付の記事で、大勢が集まる場所で接触して感染が拡大している外国の状況を踏まえるとサービス提供機関も防疫をおろそかにしてはならないとしながら、平壌冷麺で名高い平壌のレストラン「玉流館」の取り組みを紹介した。

 玉流館の調理師と従業員は衛生点検を徹底しているという。調理師は衛生用の作業服や帽子、マスク、履物を着用している。営業開始前と閉店直後には厨房内や調理道具、人々がよく触るドアノブやホールのいす、テーブルなどを消毒する。

 労働新聞によると、平壌水産物百貨店や奉仕管理局管轄の飲食店なども消毒を重点的に行っている。

 消毒用品の需要増加を受け、主要な工場は消毒液やせっけんの生産を増強。また、平壌医学大などでは消毒効果が高く使いやすい製品の開発に取り組んでいる。