【ソウル聯合ニュース】韓国中部・京畿道利川市で29日に起きた物流倉庫の工事現場火災を巡り、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は30日、青瓦台(大統領府)で緊急対策会議を開き、事故の収拾状況などについて報告を受けた。この火災では38人の死亡が確認されている。

 青瓦台によると、文大統領は会議で「現政権に入り火災安全対策を強化したが、なぜ現場では機能しなかったのか調べる必要がある」とした上で、「こうしたことが再発しないよう、行き届いた火災安全対策と実践方法が講じられるべきだ」と強調した。

 丁世均(チョン・セギュン)首相もこの日主宰した同火災に関する関係閣僚会議で、「今回のような大型火災が繰り返されないようにするための実質的な処方が切実に求められている」と述べ、再発防止策を整えるため民間の専門家も加わる汎政府タスクフォース(TF、作業部会)を構成するよう指示した。