【ソウル聯合ニュース】新型コロナウイルスの感染者が多数発生した韓国南東部・大邱市の病院で、マスクですりむけた鼻にばんそうこうを貼って看護に奔走する映像がSNS(交流サイト)で話題を集めた看護将校が8日、プロ野球の始球式に登場する。

 

 国軍医務司令部は、この日午後5時からソウル・蚕室野球場で開かれるプロ野球公式戦で国軍春川病院所属の看護将校、キム・ヘジュ大尉が始球式を行うと明らかにした。

 キム氏は医療支援任務を行った28日間を忘れないという意味を込め、背番号28のユニフォームを着て始球式に臨む。

 2月23日から3月21日までの4週間、軍医療支援チームとして派遣され、大邱市の病院で患者の治療をサポートしたキム氏は、隔離病棟で重症患者の看護を担当。医療従事者の数が足りず、3交代制勤務を基本に毎日11〜12時間勤務した。

 キム氏は「国軍医務司令部の一員として当然のことをしただけ」としながら「これからも新型コロナウイルス克服のため、自分の持ち場で任務に最善を尽くす」と語った。 

 国防部の関係者は、「新型コロナウイルス対応のために献身した軍医療陣の犠牲と奉仕に感謝する」と述べた。