【ソウル聯合ニュース】肺炎を引き起こす新型コロナウイルスを巡り、韓国の中央防疫対策本部は12日、この日午前0時現在の韓国での感染者数は前日午前0時の時点から27人増え、計1万936人になったと発表した。ソウルの繁華街・梨泰院のクラブを中心に発生した集団感染の事例が引き続き報告されている。死者は前日から2人増え、計258人となった。死者が出たのは5日ぶり。

 

 新型コロナウイルスの新規感染者数は、5月3日(18人)を除いて4月29日から今月7日まで1桁台を維持してきたが、梨泰院のクラブでの集団感染が全国に広がったことで再び増加傾向を示している。クラブでの最初の感染者が6日に確認されてから、8、9日には10人台に増加し、10、11日には30人台を記録した。

 新たに感染が確認された27人のうち、22人は国内での市中感染だ。地域別にみると、ソウル市が12人で最も多く、京畿道が8人、大邱市が1人、仁川市が1人と集計された。

 残りの5人は海外からの入国者で、空港の検疫で1人、大田市で2人、慶尚北道で1人、慶尚南道で1人が確認された。