【ソウル聯合ニュース】国連人口基金(UNFPA)と韓国の人口保健福祉協会が1日に公表した2020年の「世界人口現況報告書」によると、北朝鮮の平均寿命は72歳で、韓国の83歳に比べ11年短い。世界平均(73歳)も下回っている。

 また、北朝鮮の合計特殊出生率(女性1人が生涯に産む子どもの推定人数)は1.9にとどまった。世界最低水準である韓国の1.1は上回ったものの、北朝鮮でも少子化現象が起きている。

 15年から20年にかけての北朝鮮の人口増加率は年平均0.5%で、世界平均(1.1%)や開発途上国の平均(1.3%)を下回った。ただ、韓国の人口増加率(0.2%)よりは高い。

 北朝鮮の総人口は2580万人で、韓国(5130万人)の半分程度だった。65歳以上の高齢者が人口に占める割合は9.3%、0〜14歳の割合は19.8%。

 韓国と比較すると、65歳以上の高齢者の割合は6.5ポイント低く、0〜14歳の割合は7.3ポイント高かった。北朝鮮の生産年齢人口(15〜64歳)の割合は70.8%で、韓国(71.7%)と同水準だった。

 報告書はUNFPAが198カ国・地域の人口健康調査や国連推計資料などを基に作成したもので、北朝鮮は開発途上国のグループに分類されている。