【ソウル聯合ニュース】北朝鮮外務省は18日、ホームページに同省の日本研究所研究員の「戦犯国の風土で育っている危険な毒草」と題した文章を掲載し、「(日本社会で)歴史的事実を否定し歪曲(わいきょく)しようとする動きが深刻化している」と批判した。

 日本の右翼団体が関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式に対抗して集会を開き、震災時の朝鮮人虐殺は証拠がないと主張したことや、14歳で旧日本軍の731部隊に入隊した男性の細菌戦に関する証言をうそだとみなす書き込みが1万件を超えたことを指摘し、「なぜ2020年代の今日までも日本社会で歴史的事実をやたらと否定し歪曲しようとする動きが深刻化しているのか」と批判した。

 また、こうした社会的雰囲気の背景に日本政府の生ぬるい態度があるとした。過去の犯罪の真相調査、犯罪者処罰などを通じた過去清算を避け、真実を歪曲して間違った歴史観を植えつける組織的行為を黙認、助長、庇護(ひご)してきた日本当局に歴史歪曲深刻化の原因があると指摘した。

 歴史歪曲の雰囲気を毒草に例え、「戦犯国の風土で育っている危険な毒草は日本社会にさらに大きな災難をもたらすだけだ」と警告した。