【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は30日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から113人増え、計2万3812人になったと発表した。市中感染が93人、海外からの入国者の感染が20人だった。1日当たりの新規感染者数は26日から4日連続で2桁台を記録したが、この日再び3桁台となった。

 特に前日(38人)と比べると、3倍近く急増したことになる。防疫当局は、帰省や旅行で人の移動が増える秋夕(中秋節)連休(9月30日〜10月4日)に、感染が再び拡大する可能性があるとみて対策に力を入れている。

 1日当たりの新規感染者数は今月3〜19日、23〜25日に100人を上回ったが、26日は61人、27日は95人、28日は50人、29日は38人と、4日連続で2桁台となった。

 この日の市中感染者数は93人で、前日より70人多かった。地域別ではソウル市が51人、京畿道が21人、仁川市が4人と首都圏が76人だった。首都圏以外では釜山市が5人、慶尚北道が4人、光州市が3人、全羅北道が2人、大邱市、蔚山市、忠清南道が各1人だった。

 主な感染事例をみると、首都圏では京畿道の防衛産業企業やソウル・道峰区の病院などで新たな集団感染が発生した。

 一方、海外からの入国者の感染は20人で、5人は空港や港湾での検疫で判明した。残りの15人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。

 死者は前日から6人増え、計413人となった。韓国国内の平均致死率は1.73%となっている。

 29日の検査件数は9955件で、前日の28日(1万1741件)より1786件少なかった。

 中央防疫対策本部は毎日午前に同0時時点の新型コロナ感染者数を発表している。