【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は1日の閣議の冒頭で、7〜9月期の実質国内総生産(GDP)成長率の暫定値が2.1%と、10月発表の速報値から0.2ポイント引き上げられたことを取り上げながら、「7〜9月期に始まった景気反発の流れが10〜12月期も力強く続いている」と述べた。

 景気反発の原動力としては、新型コロナウイルスの防疫の成果や積極的な財政政策、デジタル化などに投資する韓国版ニューディールを挙げた。

 また「景気反発の立役者である輸出の増加の勢いは目を見張るほど。11月は1日平均と月間の増加率が2年ぶりにそろってプラスを記録した」と述べ、これは「世界経済が低迷し、国際貿易が冷え込む中で成し遂げた奇跡のような成果」だと評価した。

 その上で、「景気反発の流れを年内いっぱい継続できれば、来年上半期から韓国経済は新型コロナのショックから回復し、正常軌道に入れるものと期待している」と語った。

 文大統領は一方で、最近の新型コロナの感染再拡大による経済と国民生活への打撃に懸念を示し、防疫と経済を同時に成功させるため最善を尽くしてほしいと各官庁に求めた。